ニュース詳細

MADONNA、MAVERICKの経営から退く

その行方を巡って訴訟になっていたマドンナのレーベル、マヴェリックと親会社のワーナー・ミュージック・グループの両者の間で、ついに和解が成立した。今後マドンナはマヴェリックの経営からは撤退するものの、マヴェリックはワーナー・ミュージック傘下のレーベルとして独自の活動、主に新人アーティストの発掘に努めることになる。アラニス・モリセットやミシェル・ブランチを輩出したマヴェリックは、創設当時こそビジネス才覚のあるマドンナの手腕で輝かしい業績を築いていたが、次第にヒットも少なくなって厳しい経営状態に追い込まれていた。12年間、レーベルの経営者として名を連ねていたマドンナはこれをもってレコード・ビジネスからは手を引くが、今後も同レーベル所属のアーティストとして活動していく。

掲載: 2004年08月12日 18:00

更新: 2004年08月12日 18:58

  • タワーレコード マーケットプレイス
  • Mikiki - music review site