MOTOWN創立45周年パーティでデスチャKELLY ROWLANDが大活躍
例のジャネット胸ポロ事件のあと、主犯ジャスティン・ティンバーレイクが降板となった〈MOTOWN 45〉。そのモータウンの創立45周年を祝うコンサート・イヴェントがTV放映された。司会はカムバックを狙うライオネル・リッチー。これは新旧アーティストがモータウンの主要ヒット曲を歌うというスペシャル番組で、ダイアナ・ロスやジャクソン5、スティーヴィー・ワンダー抜きのモータウンには、なにか物足りないものがあったのも確かだが、テンプテーションズ、フォー・トップス、グラディス・ナイト、スモーキー・ロビンソン、アシュフォード&シンプソンといったヴェテランが登場。また新しいところでは、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドやメイシー・グレイらが脇を固めた。特にケリーはダイアナ・ロスに代わってシュプリームスの元メンバーたちと共演したり、ライオネル・リッチーと大ヒット・バラード“Endless Love”をデュエットしたりと大活躍。いつもはビヨンセの影に隠れがちな彼女だが、軽いタッチの歌唱スタイルが女王ダイアナをも彷彿とさせた。