RAY CHARLESが73歳で逝去
数々の名演を残した盲目のピアノ・マン、レイ・チャールズが、6月11日午前11時35分(現地時間)、肝臓病のためビヴァリーヒルズの自宅にて亡くなった。享年73歳。ソウルの父ともいわれているレイ・チャールズは50年代、ゴスペル音楽とポップスを融合させることによって、彼独自のソウルやロック、ハードバップといったスタイルをつくり上げた。彼の代表曲“Georgia On My Mind”はジョージア州歌として認められているほか、日本の音楽ファンにはサザンオールスターズ“いとしのエリー”のカヴァーをしたことでも親しまれていた。謹んでご冥福をお祈りいたします。