東西ヒップホップ抗争を描いた日本未公開映画「BIGGIE&TUPAC」がDVD化
90年代中盤、デスロウとバッドボーイ・レーベルの対立をめぐって激化した東西ヒップホップ抗争。この抗争の矢面に立ち命を落とした二人のラッパー、トゥパックとノートリアスB.I.G(ビギー)を描いたドキュメント映画「ビギー&トゥパック」がDVD化し、全編日本語字幕つきで6月23日にリリースされることになった。これは2002年に全米公開され話題をよんだドキュメント映画で、日本では未公開だった。監督は「カート&コートニー」を手がけたニック・ブルームフィールド。本編では事件の経緯を追いかけながら、彼らの肉親へのインタビュー、事件を担当した捜査官の告白、トゥパックを抗争にかりだした張本人シュグ・ナイトへのインタビューなどを通じて、事件の裏側に迫るというもの。当時を知るヒップホップ・ファンの方はもちろん、パックやビギーの音に最近ふれた方も是非。
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