THE WHO、復活ライヴの模様は
先月お伝えしたザ・フーのチャリティー・コンサートが3月29日にロイヤル・アルバート・ホールで開催され、大成功を収めた。これは10代のガン患者支援を目的としたもので、バンドは“The Kids Are All Right”をはじめ、数々の名曲を披露。さらには12年ぶりとなる新曲もプレイするなど、力のこもったパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。ギタリストのピート・タウンゼントがステージ上で「ひさしぶりのステージに緊張している」とコメントする微笑ましい場面もあったが、当日の客席にはポール・ウェラーやノエル・ギャラガーなどが顔を揃え、先輩バンドの勇姿を見守った。4月2日まで続くこのコンサート。今回のサポート・アクトにはコーラルが選ばれたが、この後にはステレオフォニックスやトム・ジョーンズといったアーティストとの共演も予定されている。