パリのsaigenjiからライヴ・レポートが到着したよ!!!
4月11日よりパリにてライブ武者修行中のsaigenji。現地からbounce.com宛に採れたてレポートが届きました! 今後もツアーのなかからレポートを届けてくれる予定ですのでこう御期待です。
4月11日
パリに着いて4日目、そろそろ打ち合わせや食事会にも飽きてきたころ、初ヨーロッパのステージへ。この日は〈LE BLUE NOTE〉というパリ在住のブラジル人が集まるクラブでジャム・セッションに参加。場所はお世辞にもきれいとは言えない4番メトロにて、終点のクルニャンクールから3つ手前のシャトールージュ駅で降りてすぐの怪し気な雰囲気の通りにある。ガイドブックなどでは絶対に行ってはいけない地域とのこと。日曜日の深夜にもかかわらず、クラブ内は空席が1つもなく通りまで人が溢れており、なぜか楽器を持ったセッション参加希望者が異常に多い。そんななか、23:30ぐらいに司会者の呼び込みでsaigenjiとお馴染みのパーカッショニスト福和誠司がステージへ。キャロル・キングのカヴァー“It's Too Late”とsaigenjiのセカンド・アルバムのタイトル曲“la puerta”の2曲を披露し、大喝采のうちに初日終了。
saigenjiいわく……
「いやあ、めちゃめちゃ緊張しました。もうちょっとつかんでおきたかったけど、手ごたえはばっちりでした。あとは慣れの問題だな」