分裂騒動のB2K、事の顛末は……
前回もお伝えしたとおり、リード・ヴォーカルのオマリオンと、リル・フィズ、J・ブーグ、ラズ・Bとの間で分裂してしまったB2K。今後の活動について、まだ最終的な結論は出ていないようだ。ことの発端は、オマリオン以外のメンバーが彼らのマネージャー、クリス・ストークスに不信感を抱いたためで、メンバーはオマリオンとは仲直りを望んでいる。そのため現在では〈グループ内にマネージメントが違うメンバーがいても問題ない〉という変わった妥協案も出ているらしい。3人のB2Kは、ブランディの弟、レイ・Jを新メンバーに迎えるという噂については否定。あくまでオマリオンが戻れる席を確保しつつ、しばらくは3人で活動するとのこと。現在夏のツアーを予定しているものの、「まだどんなステージができるかわからない」と率直な心情をコメントしている。一方のオマリオンは順調に活動を継続中。脱退劇に伴って延期していたコンサートを自分で連れてきたダンサーとの共演で埋めたオマリオンは、弟のオライアンのデビューを手伝いつつ、自分のソロ・アルバムの制作に入ったりと忙しい模様で、今後は元IMX(イマチュア)のマーカス・ヒューストン、オライアンとでツアーをする予定。