JCはJUSTIN TIMBERLAKEより過激なステージング
ジャスティン・ティンバーレイクに続いてソロ活動を開始したイン・シンクのJCが、12月に初のミニ・クラブ・ツアーをUSで行った。全米数か所で行われたこのツアー、NYではアーヴィング・プラザというクラブが会場となったが、ソロ・デビュー・アルバム『Schizophrenic』からのナンバーで構成されたステージはダンサーたちと激しく絡むなど、かなり刺激的でセクシー、というより露骨で大胆なもの。プリンスの“Let's Go Crazy”をカヴァーしたことからも想像できるように、エロティックで退廃的な匂いが濃厚なコンサートとなった。ジャスティンの取った正統派ポップ路線から比べるとかなりキワどいJCの方向性が今後どうなるか、興味津々といったところだ。