The Breeders、来日公演＆過去作再発

90年代の米オルタナティブ・ロック・シーンを代表するバンド、ピクシーズの中心メンバーだったキム・ディールと、スローイング・ミュージズのメンバー、タニア・ドネリーの2人を中心に結成されたバンド、ザ・ブリーダーズ。ファースト発売後タニアは脱退、ブリーダーズはキムの双子の姉妹、ケリーを迎えブリーダーズを続けるが、92年にセカンドアルバム発売後バンドは活動休止となっていた。そんなブリーダーズがファースト同様スティーブ・アルビニプロデュースの下、9年ぶりに発表した復活作『Title TK』（NME誌年間ベスト19位！）を引っさげ、東京と大阪で来日公演を行う。

この来日公演を記念して、彼女達の過去作が一気に発売される。今回再発されるのは、ブリーダーズの2枚と、姉ケリーの一時的脱退後に妹ケリーが始動させたプロジェクト、ジ・アンプスの1枚。ブリーダーズの過去作はもちろん、ジ・アンプスも彼女のメロディーセンスを堪能できる素晴らしい内容。ブリーダーズの新作ではアンプスの曲のセルフ・カバーが収録されているので、新作からファンになった方にも楽しめるのではないでしょうか。未聴の方は、今回の再発を機会にぜひ！ 発売日は2月25日です。

“The Breeders来日公演”
3月6日（木） 大阪BIG CAT
問い合わせ：06-6361-0313（SMASH WEST）

3月7日（金） 渋谷CLUB QUATTRO
問い合わせ：03-3444-6751

料金：\5,500