マライア・キャリー、ユニバーサル傘下に自身のレーベルを開設
5月8日にマライア・キャリーがユニバーサル・ミュージック・グループと契約を交わし、自身のレーベルをスタートさせる事が明らかになった。
彼女は、今年1月に昨年移籍したバージン・レコードより、アルバム『Glitter』と同名の映画が不振に終わった事で契約を解除され、「無所属」の状態だった。
数ヶ月に及ぶ交渉の末、ユニバーサル・ミュージックが彼女を獲得。今後少なくとも3枚のアルバムを制作するという条件の下、約2千百万ドル(約27億円)前後で契約を交わしたものと見られている。今後リリースされるアルバムは、彼女自身のレーベルよりユニバーサル・ミュージック・グループのアイランド/デフ・ジャムを通して販売されることとなる。現段階では彼女のレーベル名などは決まっていないが、次回作はすでに制作段階に入っており、早ければ今年末にも発売される見込みだ。