R.E.M.のピーター・バック、無罪が決定

2001年の4月にプロモーション渡英中の飛行機内で暴力を振るい、器物を破損させるなどし、一時拘留されていたR.E.M.のギタリスト、ピーター・バック。この事件で、彼に対してブリティッシュ・エアウェイズが起こしていた訴訟にて、裁判の陪審団はピーターが無罪であることを認めた。当時の彼はワインと睡眠薬を同時に服用していたため、一時的な混乱状態に陥っており、事件は彼自身の意志とは無関係である、という理由で今回の判決に至ったそうだ。

これを受けたブリティッシュ・エアウェイズは、この判決を受け入れ、これ以上法廷で争わないことを発表した。決着が付いた現在、オフィシャルサイトでは、本人による公式声明が発表されている。

この裁判にはU2のボノ、R.E.M.のボーカル、マイケル・スタイプらが公判にて証言したことでも話題を呼んでいた。