『EXODUS』を待ちきれない!というアナタのための予習ディスク
TIMBALAND & MAGOO 『Under Construction Part II』 Blackground(2003) 『EXODUS』で2曲をプロデュース/1曲をリミックスしているティンバランド。ラッパーとしての彼は相棒のマグーと組んで現在までに3作のアルバムをリリース。この最新作はダンスホールやバングラなどのフォームを意識しつつも安定感のある仕上がりです。
THE MARS VOLTA 『De-Loused In The Comatorium』 Universal(2003) アット・ザ・ドライヴ・インのメンバーを中心に結成されたマーズ・ヴォルタ。Utadaとの関係は? 実はジョン・セオドアが“Kremlin Dusk”に参加しているのです。なお、このアルバムの制作はデフ・ジャムと縁深いリック・ルービンだったりもします(強引)。
RUSH HOUR 2 『Soundtrack』 Def Soul/Def Jam(2001) このサントラにヒカル・ウタダ名義の“Blow My Whistle”が収録された時点で、早耳な人は彼女の全米デビューを夢想していたのでは? ネプチューンズのプロデュースした同曲ではフォクシー・ブラウンの明け透けなラップをフィーチャーし、凛とした歌唱を響かせています。
VARIOUS ARTISTS 『Unity』 Virgin/東芝EMI(2004) 世界中の多様なアーティストが参加したアテネ五輪の公式アルバム。最初に世に出たUtada×ティンバランドの合体曲は、今作収録の“By Your Side”。ここではティンバ・ファミリーの新進シンガーであるカイリー・ディーンと共にティンバ流儀に染まってみせていますね。
カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2004年09月09日 16:00
更新: 2004年09月09日 17:29
ソース: 『bounce』 257号(2004/8/25)
文/bounce編集部