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インタビュー

イィーーーネッ! クレイジーケンバンドのハンサムな銀盤たち

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年08月08日 18:00

更新: 2003年02月10日 14:50

ソース: 『bounce』 234号(2002/7/25)

文/望月哲

クレイジー・ケン 『クレイジー・ケンズ・ワールド』
DOUBLE JOY(1995)
横山剣、幻のソロ・アルバム『クレイジーケンの世界』にデジタル・リマスタリング加工を施した、いわゆるひとつのチューンナップ仕様。“BELLETT 1600GT”“本牧ビーチ・フィールド”“スージー・ウォンの世界”といったライヴでの定番ナンバーを収録。また、“ワイキキ大作戦”“スージー・ウォンの世界”“ブライト・スパークス”ではCKBの前身バンド、CRAZY KEN'S HEART'N'SOULによる貴重な演奏も聴取可能。今に連なるCKBの源流がここに!

クレイジーケンバンド 『PUNCH! PUNCH! PUNCH!』
DOUBLE JOY(1998)
クレイジーケンバンド名義で発表された記念すべきファースト・アルバム。ファンクにソウルやロケンロー、さらにはムード歌謡やポンチャックの類いに至るまで。ありとあらゆる音楽(?)の、そのまたいちばん濃厚な〈トロ〉の部分をギュギュッと一気に詰め込んだ、鼻血が出ちゃうくらいに濃厚な一枚。CKBというバンドの持つ音楽的胃袋およびフグリのデカさをあらためて確認できる。“葉山ツイスト”や“けむり”など、CKBきってのキラー・チューンを多数収録。

クレイジーケンバンド 『goldfish bowl』
DOUBLE JOY(1999)
ここではない何処か遠くへ――そんな都会人特有のセンチメンタルな欲望を気持ちよく満たしてくれるであろう、異国情緒漂う一枚。オープニング・ナンバー“金魚鉢”での心地良いギターの音色で、心は早くも常夏の楽園、ハワイへと……もう最高! すこぶる最高!! 気持ちEZ。……しかし、アルバムも後半に差しかかったころ、あなたはきっと気付くはず。〈つぅーか、ここ常磐ハワイアンセンターじゃん!〉。嘘……でも、それはとても美しい嘘。

クレイジーケンバンド 『ショック療法』
524(2000)
小西康陽が主宰するレーベル、524(こにし)からのリリース。スカっと爽やかな、その名も“ハンサムなプレイボーイ”から、ゲバゲバでメケメケな“大人のおもちゃ”まで。ヨコワケハンサムボーイの誘い口はとにかく巧妙にして多彩。お洒落な小西印に惹かれ、ひとたび足を踏み入れたギャル連は、その後、愛の伝導(コケ)師として、CKBの魅力を各方面へと熱弁するハメに。そんなタチの悪さと勃ちの良さを兼ね揃えた一枚。た~すけてぇ~。

クレイジーケンバンド 『青山246深夜族の夜』
Pヴァイン(2000)
2000年9月2日、東京・青山はCAYにて行われたオールナイト・イヴェントの模様をシズル感たっぷりに封じ込めた、文字どおりレアなライヴ盤。ゲスト出演した野坂昭如先生とCKBによる抜き差しならない魂の交歓は、さしずめ日本版〈JB&バンバータ〉といった趣。ライナーに寄せられた周富輝のコメントも、いまとなっては感慨深いものがある税! なお、この作品から第2ギターの新宮虎児がメンバーとして正式に加入。いよいよもって鉄壁の布陣に。

クレイジーケンバンド 『肉体関係』
DOUBLE JOY(2001)
新録曲2曲と全13曲にもおよぶ莫大なボーナス・トラック(入手困難となっていた限定リミックス・アナログ盤収録曲の6曲を含む)を過積載スレスレに搭載した、その名もズバリの〈マンモス・シングル〉。凡百のミュージシャンにしばし見られる、セコいニコイチCD(2in1)思想なんてCKBの辞書には存在しねえんです。今やP・ファンク軍団におけるパーレット的な役割をCKBのステージで担うようになった、渚ようこ&菅原愛子も本作から参加。

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