【FOREVER YOUNG】マドンナ

1960年8月16日、米デトロイト生まれ。本名マドンナ・ルイーズ・ヴェロニカ・チコーネ。スターの座を夢見て75年に単身ニューヨークへ渡り、ウエイトレスをしながら本格的なダンスのレッスンを受けた。デモテープをきっかけに82年、シングル「エヴリバディ」でメジャー・デビュー。84年のアルバム『ライク・ア・ヴァージン』が社会現象になるほどの大ヒットを記録してポップス・クイーンに君臨、“マリリン・モンローの再来”と呼ばれた。翌年にはセルフ・プロデュースの『トゥルー・ブルー』を発表し、アイドルとも違うしたたかなクリエイターであることを証明。その後も『エロティカ』『レイ・オブ・ライト』など、コンセプチュアルな話題作を発表する一方、女優としても『プリティ・リーグ』などで高い評価を得て、今に至るまで旺盛な活動を続けている。最新作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』ではダンス・チューンを満載した原点回帰的な作品に仕上がっている。