Snow Man・佐久間大介もハマった!3Dアニメ界の新星『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』の魅力とは

3Dアニメ界の“新星”と話題のアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』。2025年7月から9月にかけて、全12話が放送・YouTube配信された。さらにテレビ版を再編集した劇場版『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』が2026年2月6日に公開されることが発表されるなど、その勢いは止まらない。1話約3分半のショートアニメながら日本のみならず海外からも熱い注目を集める本作品の魅力は、一体どこにあるのだろう。
●一度見ると引き込まれてしまう“ミルキー”の世界
同アニメは、監督である亀山陽平が2022年に卒業制作としてYouTubeに公開した短編3Dアニメ「ミルキー☆ハイウェイ」が始まりだ。その独特の世界観やゆるい会話劇が話題となり、総再生回数767万回(2025/12/7現在)を記録。続編として「ミルキー☆サブウェイ」が生まれた。
前作「ミルキー☆ハイウェイ」の作中、ドライブ中に“銀河道路交通法違反”で逮捕されたチハルとマキナ。続く「ミルキー☆サブウェイ」で、ふたりはその更生プログラムとして社会奉仕活動をすることに。惑星間走行列車の清掃という簡単な任務のはずが、やがて宇宙空間に危機をもたらす大きな事件となっていく……。
本作は亀山が監督、脚本、キャラクターデザインだけでなく、モデリング、アニメーションや編集と、制作の大部分をひとりで担当。随所に才能が爆発している。サイボークや宇宙空間など現実世界とかけ離れた舞台設定であるものの、一度見るとその世界に一気に引き込まれてしまう。個性的で“人間味”あふれる登場人物に、脚本と思えないほどリアルなおしゃべり。80年代を感じさせるどこか懐かしい音楽や衣装デザインにも注目だ。
Snow Man・佐久間大介も本作にハマっているファンのひとり。自身のXで「最近教えてもらって!!!めっっっっっっっっちゃ面白いアニメに出会った!!!!」と紹介した。アニメオタクを自称する佐久間が「ガーーーーチで好き!!!」とし「キャラクター達可愛すぎる!」と熱量高く語っている。
2025年11月4日には本作の魅力をつめこんだ公式ビジュアルブック「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ ビジュアルブック」も発売された。キャラクターや全エピソードの解説に加え、監督の超ロングインタビューなど充実の内容だ。シリーズのルーツに迫る監督のマル秘スケッチも公開されており、ファンにはたまらない1冊。手元でじっくりと“ミルキー”の世界に浸りたい方におすすめだ。劇場版公開を楽しみに待ちながら、ぜひこちらもチェックしてほしい。
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掲載: 2025年12月07日 16:47

