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2026年大河ドラマの主役!話題作への出演が続く俳優・仲野太賀ってどんな人?

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2026年1月より放送がスタートするNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』。豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一を果たした豊臣兄弟の軌跡が描かれる。主人公・豊臣秀長を演じるのは、話題のドラマや映画への出演が続き、いま注目を集めている俳優・仲野太賀。彼はどんな人物なのか、大河ドラマ放送前のいま、あらためて振り返っておこう。

●仲野太賀はどんな人?名前の由来から出演作品まで紹介

仲野太賀は1992年に放送されたドラマ『愛という名のもとに』などで知られる俳優・中野英雄の息子。父・中野はかつて『徹子の部屋』に出演した際、太賀の名前は「大河ドラマに出られるように」という思いから名づけたと明かしている。仲野本人も、のちに同番組に出演し、VTRを通して初めて名前の由来を知ったという。父が名付けたとおり、彼は来年の大河ドラマ主演という大役を掴んだ。

仲野はオーディションを経て、2006年にドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。当時は2世俳優と言われることを考慮し、2019年6月まで「太賀」名義で活動していた。改名後に出演した『ボクらの時代』では、「名字はずっと欲しかった。大人になるにつれてやっぱり4文字でいきたい。名字をつけたい」と理由を明かしている。

デビュー後、映画や舞台で俳優の道を歩んでいた仲野。2014年には、『ほとりの朔子』『人狼ゲーム』『MONSTERZ モンスターズ』などへの出演が評価され、第6回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞した。

着実にキャリアを積んでいき、テレビドラマ『ゆとりですかなにか』でブレイクを果たす。その後も、テレビドラマ『今日から俺は!!』や『コントが始まる』など、話題作に多数出演している。山田孝之とダブル主演を務めた映画『十一人の賊軍』で、第46回ヨコハマ映画祭の主演男優賞を受賞。第45回日本アカデミー賞では、映画『すばらしき世界』で優秀助演男優賞を受賞するなど、確かな演技力で俳優としての評価を得ている。

今回ピックアップする書籍は、仲野を被写体に、写真家・阿部裕介が撮影、TVディレクター・上出遼平が文章を担当した「MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY」。3人が勢いのまま、ネパール・ランタン谷を訪れた旅の様子が描かれた一冊だ。仲野は被写体としてだけでなく、自らカメラを手に取り写真にも挑戦。感情むき出しの愛おしい旅物語を、読者も追体験できる内容になっている。大河ドラマの放送前に、手に取ってみてはいかがだろうか。

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タグ : レビュー・コラム

掲載: 2025年12月07日 15:45