【追悼】Steve Cropper(スティーヴ・クロッパー)

60年代にブッカー・T&ザ・MG'sのギタリストとして活動し、スタックス・レコードのセッション・ミュージシャンとして活躍。
メンフィス・ソウル・サウンドを代表する伝説的ギタリスト、スティーヴ・クロッパーが逝去。享年84。
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■プロフィール
1941年10月21日生まれ、米ミズーリ州ドーラ出身のギタリスト/作曲家。9歳の時にメンフィスへ移住。10歳からギターを始め、チェット・アトキンスやチャック・ベリー、タル・ファーロウ、ジミー・リード、ビリー・バトラーらに影響を受ける。
数々のバンド活動を重ねるなか、62年にブッカー・T&ザ・MG'sのギタリストとして活動開始。数多くのレコード制作に関わるほか、楽曲制作にも携わる。75年からはロサンゼルスへ移動。78年にブルース・ブラザーズ・バンドに参加。出演した映画も大ヒット。98年には続編映画『ブルース・ブラザース2000』にも出演。フェンダー社のエレキギター“テレキャスター”使いの名手として名を馳せていました。
2021年発表の『Fire It Up』では最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞にノミネートされ、最後のスタジオ・アルバム『Friendlytown』は2024年にリリースされました。
また忌野清志郎の敬愛するミュージシャンであり、忌野清志郎のソロアルバム『Memphis』(1992年)でプロデューサーを務めたほか、『夢助』(2006年)のプロデュースも行い、日本でも広く知られていました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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掲載: 2025年12月04日 12:20






