〈タワレコマケプレ〉B'z特集：J-POPと共鳴する、揺るぎないロックスピリット

ヒットシングル「EASY COME, EASY GO! 」などを収録した1990年リリースの4thアルバム。初期の頃に代表される打ち込みを多用したダンサンブルな路線を発展させつつ、松本孝弘のギターリフと稲葉浩志のボーカルが本格的に“ロックバンド”として形を成してきた、後のハードロック路線の礎となる作品。

前作までの都会的でクールな印象から、より人間味あふれる温かいロックサウンドへと進化した5thアルバム。ロックとポップスが絶妙な塩梅でブレンドされた本作は、「もう一度キスしたかった」や「ALONE」などのバラードも収録した、ファンの間でも高い人気を誇る一枚。

生楽器によるグルーヴを重視し、本格的なバンドサウンドを追求した6thアルバム。松本孝弘によるハードロック志向を前面に押し出し、現在まで続くB’zの王道スタイルを確立。タイトルの通り“走り続ける”という覚悟とともに、バンドとしてのスケールの大きさを示した快作。

彼らの代名詞とも言える楽曲「ultra soul」を収録した2002年リリースの12thアルバム。初期の打ち込み路線に回帰しつつも、円熟期に入った彼らの渾身のロック＆ポップスが詰まった一枚。持ち前のバンドサウンドを堪能できる「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」や、映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の主題歌としても知られる「Everlasting」なども収録されている。

レゲエやブルースなど、多彩なジャンルを取り入れて制作された2006年リリースの15thアルバム。サウンド面でも打ち込みやストリングスを織り交ぜ、シンプルなバンドサウンドだけにとどまらない、バラエティ豊かな仕上がりになっている。そんな中でも、ドラマ『海猿』の主題歌としても知られるアルバムのラストを飾るバラード「OCEAN」が、全体を引き締める役割を果たしている。

結成30周年イヤーに制作された20thアルバム。アグレッシブなギターリフが印象的なスピード感溢れるナンバーを中心に、「Still Alive」や「声明」などのタイアップ曲も収録したバランスの良い構成となっている。ロックバンドとしての衝動と進化し続けるサウンドが共存した力強くエネルギッシュな一枚。

コロナ禍でも精力的にライブ活動を続け、可能な限りのエンターテインメントを追求してきた彼らが、“未知の時代を走り抜ける”というテーマを掲げて放った22ndアルバム。よりモダンな要素を加えた強靭なロックサウンドの中に、孤独や不安を抱えつつも未来へ進む意志が滲む、B’zの新たな章の幕開けを告げた作品。

デビュー25周年を記念してリリースされた、1999年～2012年までのヒット曲を網羅したベストアルバム。デビュー曲の「だからその手を離して」から、「愛のバクダン」「イチブトゼンブ」などのヒット曲まで収録した、ハードロックと多彩なサウンドが共存するキャリア中期を包括した内容となっている。

1990年にリリースした10thアルバム『Brotherhood』の制作過程、及びそれに伴ったツアー『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』の舞台裏などに迫った、彼らにとって初のドキュメンタリー作品。ライブリハーサルの模様やツアー前にZepp Sapporoにて行われたシークレットライブなどの貴重映像も収録されたファン必見の内容。

前述したツアー『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』より、8月28日、29日に横浜国際総合競技場（現・日産スタジアム）で行われた公演を収録。ツアーでのパフォーマンスを初映像化した作品で、既にスタジアムバンドとして完成されていた彼らの白熱のライブを余すところなく記録している。

B’z初の無観客配信ライブ「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1～5」は、デビューから2020年までの32年間を"5つの時代"に区分し、それぞれの時代の代表曲をセットリストとして披露する構成で行われた。本作はその中から、2004年〜2009年の時代をテーマにしたDay4の公演を収録。配信ライブながら、オーディエンスとの一体感を生み出した感動のパフォーマンスを体感できる。

冬がテーマのコンセプト・アルバム「FRIENDS」シリーズをステージ上で表現したライブの映像作品。クリスマスを象徴する名曲「いつかのメリークリスマス」をはじめ、総勢20名のストリングスやブラスが織りなす豊かなサウンドで冬の情景を描いた全21曲を収録。