目黒蓮主演で映画化される「SAKAMOTO DAYS」など。意外に多い“元殺し屋・傭兵”キャラが登場する漫画

「週刊少年ジャンプ」にて連載中の漫画「SAKAMOTO DAYS」が、福田雄一監督・目黒蓮主演で実写映画化されることが決定し注目を集めている。10月14日には主人公・坂本太郎の相棒で、他人の心を読むエスパー能力者・朝倉シン役を高橋文哉が演じることが発表された。
最強と恐れられていた伝説の殺し屋・坂本太郎は殺し屋を引退して結婚。現在は子どもにも恵まれ商店の店主を務めているが、過去の面影がないほどふくよかな姿になってしまった。元“伝説の殺し屋”という正体を隠しながら、迫りくる危機から家族と日常を守るネオアクション活劇だ。今回は、そんな“元殺し屋”や“傭兵あがり”のキャラクターが登場する漫画をみてみよう。
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●意外に多い!元殺し屋・傭兵キャラが登場する漫画
裏社会ナンバーワンのスナイパー・冴羽獠が活躍する「シティーハンター」に登場するのが、冴羽と互角の腕を持つスナイパーで元傭兵の海坊主。傭兵団のリーダー・海原神に育てられた冴羽とは傭兵時代に敵対関係だった。しかし今は良きライバル兼悪友で、冴羽の過去を知る数少ない人物でもある。
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著者・Ko-daiの漫画「そのヲタク、元殺し屋。」では、ヨーロッパで名を馳せた殺し屋・マルコが主人公。“推し”と出会って生きる意味を見つけたマルコは、ヲタ活をするために全てを捨てて来日する。マルコのもとに次々と現れる追手から逃れながら、日本で平和なヲタ活に励む様子を描いた異文化オタクコメディだ。
岡田准一主演で実写映画化され、ヒットしたことも記憶に新しい「ザ・ファブル」に登場するのは、裏社会で“ファブル”と呼ばれている天才の殺し屋。第1部では、ボスから休業を言い渡され“佐藤明”という仮名で一般人として生活することに。無敵の殺し屋・アキラの殺さない殺し屋ぶりが話題になった。第2部「ザ・ファブル The second contact」で、アキラは殺し屋を引退してミサキと結婚。「レンタルおっちゃん」で生計を立てていたが、組織同士の勢力争いに巻き込まれていくことになる。
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今回ピックアップした漫画の中から紹介する書籍は「『SAKAMOTO DAYS』公式ファンブック 殺し屋ファイル」。作者・鈴木祐斗による描き下ろしカバーや初公開インタビュー、キャラクタープロフィールなどが収録された作品初の公式ファンブックだ。そのほかにも、読切作品「SAKAMOTO―坂本―」も初収録されており、ファン必携の一冊となっている。「SAKAMOTO DAYS」の世界をより楽しんでみてはいかがだろうか。
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掲載: 2025年11月10日 20:24

