「運命の巻戻士」待望のアニメ化！コロコロ史上初のループ漫画が新たな舞台へ

史上初の掲載誌人気アンケート12カ月連続1位！「月刊コロコロコミック」で歴史的な快挙を達成した話題作「運命の巻戻士」のアニメ化が決定した。アニメ化には気鋭の豪華制作陣が携わることが発表されており、7月10日の情報解禁以降ファンからは歓喜の声があふれ、世代を問わず大きな注目が集まっている。

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●豪華制作陣が集結、アニメ界も注目の異色作

木村風太が描く同作は、若年層をターゲットとする「月刊コロコロコミック」において大人からも高く支持されている異色の人気作だ。「世界一わかりやすくて熱いループ漫画」と銘打たれ、ややこしくなりがちな“タイムループもの”を、子ども達でも理解できるように描かれているのが特徴。ちなみに同誌45年の歴史の中で、初のループ漫画なのだそう。

物語は悲運の死を遂げた人々を救う組織・通称「巻戻士」が、誰かを助けるために右眼に埋め込まれたタイムマシン「リトライアイ」を用いて何度でも時を巻き戻すというもの。主人公・クロノを中心に、人を救うために諦めずに繰り返し挑戦し、未来を変えていくヒーローたちの姿が描かれる。シリアスで重厚なテーマをベースにしつつ、子ども向けらしいテンポの良さやバトル要素を巧みに取り入れたストーリー構成が、多くの読者を惹きつけてやまない。

アニメ化にあたり、監督として起用されたのは『血界戦線』などで知られる松本理恵。アニメーション制作は『僕のヒーローアカデミア』など世界的な人気作を生み出してきたボンズフィルムが担当する。そしてプロデュースは、映画『すずめの戸締まり』などを手がけ、新海誠監督の才能を世界に発信したSTORY inc.が担当。同社が手がける初のTVシリーズアニメ作品となる点でも、大きな注目を浴びている。まさに盤石の布陣で挑むアニメ化といえるだろう。

原作コミックはすでに第10巻まで刊行されており、今後も物語の展開から目が離せない。アニメの放送を心待ちにする前に、運命に抗い、未来を切り拓いていくクロノたちの強く優しい生き様を、ぜひ原作で一足先にチェックしてみてはいかがだろうか。読めばきっと、アニメ化が待ち遠しくなるはずだ。

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