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世界初の「DRAGON BALL STORE」が今秋オープン!「ドラゴンボール」止まらぬ進化の歴史

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2025年秋、東京都内に世界初の「DRAGON BALL STORE」(ドラゴンボールストア)がオープンする。限定グッズやファン必見アイテムが取り扱われる予定で、作品の世界観を楽しめる新スポットとして注目を集めている。原作の連載開始から約40年を経てもなお、現在進行形で拡張を続けている「DRAGON BALL」。あらためてその壮大な歴史を振り返りたい。

●冒険譚から宇宙規模のバトルへ!

物語の幕開けは1984年、週刊少年ジャンプでの連載スタートまでさかのぼる。7つ集めればどんな願いも叶う“ドラゴンボール”を求め、孫悟空と仲間たちが旅をする冒険譚として始まった。やがてバトル中心の展開へと移り変わり、ピッコロ大魔王やフリーザ、セルなど、次々と強敵が登場。舞台も宇宙、未来、異世界へと広がっていき、“強敵を超える強敵”が現れるたびに、物語はそのスケールを大きくしていった。

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原作コミックスは1995年に完結したが、全42巻で世界累計2億6,000万部を超える大ヒットを記録。1986年に始まったアニメシリーズは現在も続いており、2024年10月~2025年2月には最新作『ドラゴンボールDAIMA』が放送された。さらに映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は全米で初登場1位を記録するなど、国際的な人気も不動のものとなっている。

原作完結後も新たな物語が続いていることも見逃せない。鳥山明によるオリジナル原案を基に、とよたろうが作画を務める漫画「ドラゴンボール超」では、魔人ブウとの戦いの後の世界が舞台だ。「第6宇宙」から新たな強敵が登場し、原作にはなかったスケールの物語が描かれている。

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シリーズ第1巻では、孫悟空とかつてのライバル・ベジータが肩を並べて未知の強敵に挑み、宇宙同士の対抗戦へと突入していく。長年のファンにも、新たに興味を持った層にも読み応え十分な内容だ。時代とともに世界を広げ続ける「ドラゴンボール」の物語は、これからも多くのファンの心を動かし続けるだろう。

●コミック「Dr.スランプ」

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タグ : コミック レビュー・コラム

掲載: 2025年08月21日 15:52