米津玄師書き下ろしの主題歌にも注目!「レゼ篇」公開前に『チェンソーマン』を振り返り

9月19日より公開される劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。映画“レゼ篇”をより楽しむために、アニメ『チェンソーマン』の見所を振り返ってみよう。
●楽曲にもこだわりまくる「チェンソーマン」の世界
原作は2016年に「ファイアパンチ」で衝撃の連載デビューを飾った藤本タツキ。その後も「ルックバック」などの話題作を発表しているが、藤本作品の魅力はなんといっても予想外なストーリー展開だろう。藤本自身も“予想される展開はやらない”と語っており、その独特の世界観と衝撃の展開は読者を魅了してやまない。
▶「ファイアパンチ」一覧はこちら。
ちなみに映画公開が迫る「チェンソーマン」は現在「少年ジャンプ+」で第2部が連載中。原作はシリーズ累計発行部数3,000万部を突破し、アニメは200カ国以上の国と地域で配信されるなど世界での評価も高い。
「チェンソーマン」のアニメ第1期・全12話では、主人公デンジが公安所属のマキマと出会い、公安対魔特異4課に所属するところから物語が展開していく。永遠を作り出す“永遠の悪魔”との戦い、さらには頭や両腕から刀が出現する“サムライソード”との激闘までが描かれた。
音楽への気合いの入り方も一味違う。エンディングはエピソード毎に合わせた楽曲と映像で作製され、毎週エンディングが違うというこだわりよう。エンディングの楽曲提供者には、若者たちから絶大な支持を受けるVaundyやanoなど全12組のアーティストが名を連ねており、最後まで見逃すことができない作品となっている。
▶「チェンソーマン」主題歌・エンディング一覧はこちら。
さらに、第1期オープニング主題歌である米津玄師の『KICK BACK』は、King Gnuの常田大希とのタッグで制作され大きな話題に。今回の映画でも主題歌には米津玄師が新曲『IRIS OUT』を書き下ろしており、期待せずにはいられない。
デンジが偶然出会った少女レゼとの物語が描かれる『チェンソーマン レゼ篇』は、原作では5・6巻に収録。これまでのストーリーや見所をしっかりと復習しつつ、映画の公開を楽しみに待ちたい。
▶「チェンソーマン」コミック一覧はこちら。
●『チェンソーマン』のサウンドトラック手掛ける牛尾憲輔(agraph)関連作
▶一覧はこちら。
タグ : レビュー・コラム
掲載: 2025年08月19日 14:57

