最新劇場版ルパン三世にも出演!お笑い以外でも活躍する空気階段・鈴木もぐらとは
ルパン三世の最新劇場版『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』が6月27日に公開される。声優陣には、栗田貫一や山寺宏一などおなじみのベテラン勢が集結。さらに2021年のキングオブコント覇者である、お笑いコンビ・空気階段の2人がゲスト声優として出演することが決定した。特に丸い体格と口ひげが特徴の鈴木もぐらは、お笑い以外の様々な分野で活躍しており評判も高い。鈴木もぐらとはいったいどのような人物なのか、その魅力に迫ってみよう。
●お笑いだけじゃない!声優や俳優、被写体としての魅力も満点
個性的な人物をコントで演じることの多い鈴木もぐらは、実は声優や俳優としても活躍が目覚ましい。2023年に公開されたクレヨンしんちゃんの映画『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦』でも声優として登場しており、コンビでの声優出演は今回が2回目だ。
鈴木は2024年の『ゴジラxコング 新たなる帝国』の日本語吹き替えにも抜擢。同作では主要キャストのひとりを演じており、大塚明夫や内田真礼、坂本真綾など豪華キャストと肩を並べている。
俳優としては、2023年のドラマ『ゼイチョー』に出演し、存在感を放っていたことでも大きな話題に。また、2024年には北野武の映画『Broken Rage』にも出演している。
実は北野映画の大ファンである鈴木。キングオブコント優勝後に北野と直接会う機会があった鈴木は、「『ソナチネ』の聖地巡礼をしたいからロケ地を教えてくれ」と聞いたことがあるのだそう。この鈴木のマニアックなシーンの選定に、北野からは「そこを言ってくるってことは、本物だね」と認定されたというエピソードがあるほど。ちなみにそのシーンとは「大杉漣さんが電話ボックスを使おうとしたら、小銭が飲まれて使えなかった」というシーン。この電話ボックスがどこにあるかを知りたかったそうだ。
個性的なルックスも相まって、被写体としての魅力もたっぷりの鈴木。実は、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔の撮影による写真集が発売されている。タイムマシーン3号・関太と2人で被写体になった写真集は、「まあるいフォルムが可愛くて癒やされる」など好評だ。ぜひ鈴木の魅力の一部を、この写真集で味わってみてはいかがだろうか。
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掲載: 2025年06月23日 10:11