注目アイテム詳細

Paul Weller(ポール・ウェラー)『Find El Dorado』生涯愛聴し続けてきた曲を新たな解釈と畏敬の念を込めて再構築したカヴァー・アルバム

Paul Weller(ポール・ウェラー)『Find El Dorado』生涯愛聴し続けてきた曲を新たな解釈と畏敬の念を込めて再構築したカヴァー・アルバム

スティーヴ・クラドック、そしてデクラン・オルーク、ノエル・ギャラガー、ロバート・プラントら豪華ゲストが参加!

 

国内盤CD

解説付

輸入盤CD

輸入盤LP

■作品詳細

モッドファーザーを形作った音楽的DNAがここに。
英国を代表するアイコン、ポール・ウェラー。その彼が生涯愛聴し続けてきた曲を、新たな解釈と畏敬の念を込めて再構築したアルバムが登場!ウェラー作品でお馴染みのスティーヴ・クラドック、そしてデクラン・オルーク、ノエル・ギャラガー、ロバート・プラントらのゲストを迎えて制作された『FIND EL DORADO』完成!

UKロック・シーンの重鎮であり、数々のアーティストに多大なる影響を与え続けるレジェンドにして最大のアイコン、そして真のモッドファーザー、ポール・ウェラー。40年にも及ぶキャリアを持ちながら、変わらず精力的な活動を続け、新作を発表する毎にその彼の深い音楽性とクリエイティヴィティに満ちたスタイルで全世界のファンを魅了し続けている。その彼が生涯愛聴し続けてきた曲を、新鮮な解釈と畏敬の念を込めて再構築したアルバムをリリースする。

通算18作目のソロ・アルバムとなる最新作『FIND EL DORADO』。これはただのカヴァー・アルバムというよりも、彼の感情と音楽的DNAを探る地図のような作品である。静かでメランコリックなレイ・デイヴィスの「Nobody's Fool」から「El Dorado」のひりひりするような痛みまで、ここに収録されているのは全て彼の内面を作り上げた音楽の数々だ。60年を超える人生のなかで、ウェラーは様々なジャンルの何千にも亘る楽曲を己の内に取り込んできた。そして彼が取りつかれたように聴きこんだレコードは自身のソングライティングを成長させる糧となっていったのだった。

ウェラーのブラック・バーン・スタジオとクンダリーニ・スタジオでレコーディングされた『FIND EL DORADO』。アルバムのアレンジとプロデュースを手掛けるのは、ウェラー作品ではすっかりお馴染みの存在となったオーシャン・カラー・シーンのスティーヴ・クラドック。彼はまたチャールズ・リーズと共にアルバムのエンジニアリングとミックスも担当している。アルバムからの第1弾シングルとなるのは「Lawdy Rolla」。このオリジナル・ヴァージョンはフランスの無名グループ、The Guerrillasによるもので、アフリカ音楽を世界に広めたカメルーンのジャズ・サックス奏者、マヌ・ディバンゴが参加していた1曲だ。

また同時にリリースされた「Pinball」は、おそらくアルバムの中で最も馴染み深い曲の1つであり、英国の俳優/ミュージシャンブライアン・プロザーローが1974年に発表した1973年のとある週末の出来事を描いた日記的な作品だ。ウェラーのヴァージョンでは、当時の空気を捉えたかのような侘しさを感じさせるヴォーカルと、前作『66』にも参加しているジャッコ・ピークの美しいサックスをフィーチャーしている。

本作ではまた、60年代にイギリスとアイルランドから次々に登場したフォークやブルース・ミュージシャンたちに魅了されているウェラーの1面も垣間見ることが出来る。例えば、インクレディブル・ストリング・バンドの創設メンバーでもあるクライヴ・パーマーがスコットランドのフォーク・シンガー、ハマッシュ・イムラックの為に作った「Clive'sSong」。1971年発表のアルバム『OLD RARITY』に収録されていたこの曲は確かにあまり知られていない作品かも知れないが、フォークとブルース・ミュージック・マニアであるロバート・プラントはウェラーからのブラック・バーン・スタジオへの招待に応じ、結果彼と共にこの曲をレコーディングしたのだった。

また今は亡きデリーのミュージシャン、イーモン・フリエルの「El Dorado」では、ノエル・ギャラガーのギターとキアラン・カーリンのアイリッシュ・フルートをフィーチャーしている。このラヴ・ソングのアレンジを手掛けるのは、ハンナ・ピールだ。この他にも、ニューヨークのロック・バンド、マウンテンがオリジナルの「One Last Cold Kiss」では、ウェラーはクリスティ・ムーアのヴァージョンを取り上げ、フォーク・シンガーソングライターのアメリア・コバーンと共にコラボレーションしている他、リッチー・ヘイヴンズの「Handouts In The Rain」では、アイルランドのシンガー・ソングライター、デクラン・オルークがウェラーと共にヴァースを交えている。

最新作『FIND EL DORADO』はポール・ウェラーにとって最も内省的な作品であり、彼を作り上げた音楽への貴重な洞察を聴くものへ提示してくれるアルバムだ。そしてこのアルバムを通し、彼は素晴らしい曲は決して古びることなく、ただ進化するのだということを我々に思い出させてくれるのだ。音楽の黄金卿――それはきっと誰の心にもあるのかも知れない。

 

■収録曲※( )内はオリジナル・アーティスト

01. Handouts in the Rain (Richie Havens)
02. Small Town Talk (Bobby Charles)
03. El Dorado (Eamon Friel)
04. White Line Fever (The Flying Burrito Brothers)
05. One Last Cold Kiss (Christy Moore)
06. When you are a King (White Plains)
07. Pinball (Brian Protheroe)
08. Where there's Smoke, There's Fire (Willie Griffin)
09. I Started a Joke (Bee Gees)
10. Never the Same (Lal and Mike Waterson)
11. Lawdy Rolla (The Guerrillas)
12. Nobody's Fool (The Kinks)
13. Journey (Duncan Browne)
14. Daltry Street (Jake Fletcher / PP Arnold)
15. Clive's Song (Hamish Imlach)

Lawdy Rolla

フランスの無名グループ、The Guerrillasをカヴァーしたアルバムからの第1弾シングル!

 

▼▼併せてオススメ▼▼

『Paul Weller Presents: That Sweet Sweet Music』

ポール・ウェラー自らが選曲したソウル・コンピレーション!

Paul Weller『66』

豪華ゲスト・ミュージシャンが参加した17枚目のソロ・アルバム!

The Style Council 、Sergio Mendes & Brasil '66『My Ever Changing Moods / Tristeza (Goodbye Sadness) 』

ソフィスティ・ポップの代名詞スタイル・カウンシルのアコースティック&グルーヴィーなUKブルー・アイド・ソウル記念碑「My Ever Changing Moods」と、セルジオ・メンデス「Tristeza」をカップリングした7インチ!

最新のアナログレコード情報はこちら

レコードアクセサリー

タワレコ RECORD RUNNER

Instant Disk Audio-Bluetooth CD Player

オーディオプレイヤー

11

11

セブン-イレブン受け取りサービス

タグ : アナログレコード PUNK/EMO

掲載: 2025年05月23日 15:12

更新: 2025年06月09日 00:00