グートルン・ホーボルト&内野江梨による忘れられた作曲家エヴァルト・シュトラッサーのヴァイオリン作品集(SACDハイブリッド)

当時ブラームスの後継者の呼び声も高かった
忘れられた作曲家エヴァルト・シュトラッサーの
ヴァイオリン作品集
ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲家となっていますが、当時は、フルトヴェングラー、アーベントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価されていました。作品は広く認められていましたが、彼自身は政治的意図は作品には込めていませんでしたが、周囲が疑心し、さらには彼は人前に出ることを好む性格ではなかったために、次第に演奏されなくなりました。
シュトラッサーは200曲以上の作品を残していますが、ヴァイオリンとピアノのための作品は13曲あります。シュトラッサーはブラームスの後継者とも言われるほど当時作曲家として高く評価され、1917年秋にはケルンでシュトラッサー音楽祭が開催されたほどでした。そのオープニングコンサートで演奏されたのが、ヴァイオリン・ソナタ。シュトラッサーは、旋律の創意工夫については、そのブラームスよりも優れていたとも言われ、このヴァイオリン・ソナタにもそのような点を感じることができます。
今回録音した、ヴァイオリンのグートルン・ホーボルトとピアノの内野江梨の演奏は、そうしたシュトラッサーの美質を存分に伝えることに成功しています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933):
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.32
アリオーソ Op.13a
無伴奏ヴァイオリンのための組曲 ホ短調
ヴァイオリンとピアノのための3つの輪舞 Op.25
【演奏】
グートルン・ホーボルト(ヴァイオリン)
内野江梨(ピアノ)
Stereo/5.1/2+2+2
64'20
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2021年11月11日 00:00