四人囃子|3CD BOX『Ride on SEE-SAW』5月19日発売|『Dance in Matinee』も5月26日発売
掲載: 2021年03月26日 12:00

今年活動50周年を迎える四人囃子がポニーキャニオンショッピングクラブ限定発売をした3CD BOX『Ride on SEE-SAW』を、特典DVDなしバージョンとして一般発売!
70年代後半ポニーキャニオンSEE-SAWレーベル時代に発表した『PRINTED JELLY』、『包』、『NEO-N』の3枚の各アルバムに、"ハレソラ"の未発表マンドリン・イントロ音源を含むアウトテイクとシングル"拳法混乱(カンフージョン)"を追加したスペシャル・バージョン3枚組ボックス。
新たにデジタル・リマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生する高音質のUHQCDとしてファンに届ける。ボックスに同梱されるブックレットには、当時を良く知る関係者による貴重な解説と当時の写真が掲載される。
収録内容
【CD 1】:アルバム『PRINTED JELLY』+アウトテイク
【CD 2】:アルバム『包』+アウトテイク
【CD 3】:アルバム『NEO-N』+アウトテイク+『拳法混乱カンフージョン」(1979年シングル)
金澤寿和 コメント
77年にSEE-SAWレーベルへ移籍し、『PRINTED JELLY』『包』『NEO-N』の3作をリリースした後期・四人囃子。それはギター/ヴォーカルが森園勝敏から佐藤ミツルにチェンジしたという体制的変化ではなく、天才:森園を中心とする共同体だった彼らが、4人のバランス感で成り立つ融合体になるという構造的進化を意味していました。当然サウンドも、クロスオーヴァーなセンスを感じさせるプログレッシヴ・ハードな大作志向から、モダンなパワー・ポップ・スタイルへシフト。そのプロセスにあって、佐久間正英のプロデューサー的感覚が覚醒していったのです。黎明期の和製ロック・バンドの多くが、時代の荒波に揉まれて埋没していく中、四人囃子ほどドラスティックな音楽変遷を辿って多彩に変化を遂げたグループは他に思い当たりません。その礎をガッチリ支えたのが、結成以来ずっとバンドの屋台骨を支えた岡井大二のライヴ感溢れるドラミングと、シンフォニックなシンセ・アプローチで2作に貢献した坂下秀実の存在だと思います。
今回のSEE-SAWボックスの発売により、70年代5作品がすべて入手しやすい状況の中で活動50周年を迎えた四人囃子。残念ながら鬼籍に入ってしまったり療養中のメンバーもいますが、この3月初旬には根本要と西山毅(元ハウンド・ドッグ)をフィーチャーした“スピンオフ四人囃子”公演@EX THEATRE ROPPONNGIを開催し、その弛まぬスピリットを後続世代へ繋いでいます。そうしたインフルエンサーとしての力は、今も全然衰えていないのです。
『Dance in Matinee』5月26日発売
四人囃子の最後のスタジオアルバム『DANCE』と、その当時のツアーを収めたライヴアルバム『LIVE HULL HOUSE MATINEE』を最新リマスタリングし、当時のレア・トラックを追加収録した四人囃子アーカイヴ!オリジナル・メンバー岡井大二(DRS)監修作品。