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The Jeff Beck Group(ジェフ・ベック・グループ)|元祖ブルース&ハードロックとなる第1期ジェフ・ベック・グループ、1967年の未発表ライヴ音源!

The Jeff Beck Group(ジェッフ・ベック・グループ)

ロッド・スチュワート(vo)、ロン・ウッド(bass)を擁した「第1期ジェフ・ベック・グループ」の、結成直後の未発表ライヴが登場!

ヤードバーズのメンバーとしてその天才的ギターワークで評価を高めたジェフ・ベックは1966年のグループ脱退後に敏腕マネージャー、ミッキー・モストの計画によりまずはソロ・シングル曲"Hi Ho Silver Lining"をリリースし、それがスマッシュ・ヒットを記録。

同時進行で新バンド結成にも動いていたジェフは、ロッド・スチュワートをヴォーカルにロン・ウッドをベースに迎え、自身のバンド「ジェフ・ベック・グループ」を結成します。1967年春から夏は、ドラマーが固定せず、散発的なライヴ活動でしたが、9月にミッキー・ウォーラー(drum)が加入し、ようやく第一期のメンバーが動き出します。1967年9月26日のロンドンの老舗マーキークラブでのライヴは、まさにそんな時期。 ここではハードなブルース色を強めた、初期ジェフ・ベック・グループのライヴが聴けます。

彼等のデビューアルバム前のライヴ音源は、BBCライヴ以外は、ほぼ残されていません。そうなると会場内で関係者がパーソナルに録音したテープに頼らざるを得ません。このマーキークラブもそのような音源ですが、ジェフのギター、ロニーのベースが非常にクリアに記録されていて、時代を考えるとすこぶる良好といえます。

虎目サンバーストのレスポールでVOXアンプを豪快に鳴らして、ジェフのギターが曲を引っ張り、ロッドの強烈なボーカルが応戦します。翌年のデビューアルバム『TRUTH』に収録される"ロック・マイ・プリムソウル"、"迷信嫌い"、"レット・ミー・ラヴ・ユー"の他に、バディ・ガイで知られる"Stone Crazy"や、エルモア・ジェイムスの"I Can't Hold Out"など『TRUTH』には選ばれなかった未発表曲も多数演奏され、ヤードバーズ時代の"ジェフス・ブギー"も披露しています。後半には、そのマーキークラブの6週間前、ジェフ・ベック・グループとして最古のライヴ音源といわれる英国ウィンザーでの「ジャズ&ブルース・フェスティバル」でのライヴが収録されています。

音質クオリティは芳しくありませんが、クリーム、フリートウッド・マックも出演した野外ライヴで、結果的に前任ドラマー、エインズレー・ダンバーの最後のライヴとなったステージです。非常に珍しい「サム・カインド・オブ・ワンダフル」のカバーや、アンコールでは、ロッドがコーラスに回り、ジェフが歌う「Hi Ho Silver Lining」の楽しげなライヴも収録されています。

元祖ブルース&ハードロックとして、後のレッド・ツェッペリンなどに多大な影響を与えた、第一期ジェフ・ベック・グループの、初期の貴重ライヴが2公演収録されエターナル・グルーヴスより登場です。

★当時の状況、エピソード、曲目などの日本語ライナーノーツ掲載
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
★日本著作権協会JASRAC許諾商品

国内盤CD


■収録曲
Marquee Club, London Sept. 26, 1967
1. Stone Crazy
2. I Can't Hold Out (I)
3. I Can't Hold Out (II)
4. Let Me Love You
5. I Ain't Superstitious
6. I Think I'll Be Leaving This Morning
7. Rock My Plimsoul
8. Jeff's Boogie
9. Wee Baby Blues
10. I'm Losing You
11. Oh,PrettyWoman
Lineup:Jeff Beck Group with RodStewart, RonWood, MickeyWaller

Jazz& Blues Festival;Windsor Berkshire, England August 13, 196
12. Some Kind Of Wonderful
13. I Can't Hold Out(aka Talk To Me Baby)
14. I Think I'll Be Leaving In The Morning;
15. Rock My Plimsoul
16. Hi Ho Silver Lining
Line-up: Jeff Beck Group with Rod Stewart, Ron Wood, Aynsley Dunba

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タグ : ロック復刻&発掘

掲載: 2021年02月05日 18:50