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〈TOWER JAZZ〉高松丸亀町店ジャズ喫茶:ジャズの神髄はデュオにあり!

掲載: 2019年11月18日 11:36

CHARLIE HADEN & GONZALO RUBALCABA『トーキョー・アダージョ~ライヴ・アット・ブルーノート東京』

ピアノとベース。無駄に多くの音で表現するのではなく、必要な音を感性をもとに必要なだけ。デュオという最小ユニットだからこそ最大限に活きてくるのですが、そこに歌心が加わると唯一無二、情感あふれる特別な一枚に。チャーリーへイデンのソロをじっくりと味わう③や、ボサアレンジのオリジナル曲④は本当に素晴らしいので、ぜひ聴いてみてください!ラテン作品で名前を見かけるキューバのゴンサロ・ルバルカバは、ここでは別人のように優しく味わい深いピアノを披露していて、極上のサウンドを聴かせてくれます。(2005年ブルーノート東京でのライブ録音)

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George Robert & Kenny Barron『ピース』

アルトらしい音色、歌心、フレーズ、、、ジャズ好きにはたまらない魅力が満載の素晴らしきスイスのサックスプレイヤー、ジョルジュ・ロベール。世界的にその名を知られるケニーバロンとの、2002年ジュネーブでのライブ録音です。③は、曲名を予想させない自由なアプローチから、最後でメロディを明かす思いもよらない展開。④の色っぽさには、他の何も忘れてうっとり。オリジナル曲⑤はラテンタッチで、情熱的なアプローチがグッときます。セロニアスモンク名曲⑦の美しさったらもう言葉にできません。もう永遠に、この二人による新録を聴くことは叶わないけど、これは永遠に残って欲しい名盤。

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KeithJarrett & Charlie Haden『ジャスミン』

良質な曲揃い。ピアノとベースが会話をするように、一音一音を大事にするような繊細な作品です。作品の帯には「あなたの妻や夫、あるいは恋人と夜遅くに座って一緒に聴いてほしい」とキースジャレットの言葉が示されています。タイトル通り、夜に開花して甘い香りを放つジャスミンがゆったりとした気分にさせてくれるのと同じように作用するのではないでしょうか。個人的に大好きなのは、ジョーサンプル作曲の④、①②③⑥。2014年にチャーリーヘイデンが亡くなっているため、この二人による新たな音源を聴けないのがとても残念です。

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Jose James & Jef Neve『フォー・オール・ウィ・ノウ』

誰もが知るスタンダードで全曲構成したこの作品は、ホセ・ジェイムスによる、歌への深い愛と自信を感じさせる一枚。その、あまりにストレートに前面に出ている、豊かな感情表現に圧倒されます。2人という、最小限ユニットであるが故に大きな意味を持つ”静けさ”は、まさに夜の静寂とぴったり。低いヴォーカルが美しく響き、ゆったりと味わえます。個人的な推しは①②③、冒頭部分が完全にアカペラ状態になっている④や、⑤の、恋に落ちてしまう瞬間をたっぷりの余白で描く、甘い空気感を味わっていただきたいです。この人は本当にいい声をしています。

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Scott Hamilton & Andrea Pozza 『Who Cares?』

人気テナープレイヤー、スコット・ハミルトンとアンドレア・ポッツァによるデュオ作品ですが、こちらが実に素晴らしいので是非。歴史のある建物の地下でレコーディングされ、編集も無く、実際の演奏をそのままSACD盤としてリリースしたもので、音質的にびっくりしてしまう一枚。目を閉じれば目の前にサックス、後ろにピアノ・・・セッションのど真ん中に居るような感覚。どこまでもリラックスしたテナーは深みを感じるいい音で安らげます。推しは①、大人な雰囲気を醸す②③、楽器全体を低く響かせて聴けば聴くほど素敵な⑤など。空白を心地よく感じられる素敵な一枚!

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高松丸亀町店ジャズコーナー紹介


新譜、名盤、タワレコ限定の人気コンピCDなど、いろいろとラインナップしています。関西発のジャズのフリーペーパー「WAY OUT WEST」は、毎月届けていただいています。椅子に座ってゆったりと試聴していただけるコーナーもございますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ!

 

担当者/作品レビュー執筆者紹介

 


高松丸亀町店 バイヤー: 石川 充代

楽器を習っていた影響で中学校の頃からフュージョン系にはまり、大学から念願のサックスの道へ。マルチプレイヤーの本田雅人さんを敬愛してます。本田さんがサポートで参加された音源をいろいろと聴いていくうちに、どんどん聴く範囲が拡がりはじめ、気がつけば今やタワレコジャズ担。日々、聴いて、推して、時に社外でジャズの勉強会を開催。プライベートでは社会人ビッグバンドに加入して、仕事も趣味も音楽漬けな毎日を送っております!

「作品がありすぎて、何から聴いていいのか…」 「コルトレーンやマイルスという有名人なら分かるけど、最近のものはよく分からない…」 いろんな方とお話をさせていただく中で、たくさん聞かれるご意見です。四国には昔、多くのジャズ喫茶があったこともあり、興味をお持ちの方もきっと沢山いらっしゃるのだと思っています。歴史もあり、演奏スタイルも多様ですが、「好き」を見つけるお手伝いができればいいなと思っています。敷居が高いと思われているジャズですが、もっと身近に触れていただければと思います。ぜひ、お気軽にお越しください♪