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アバド、メータを輩出した名伯楽!ハンス・スワロフスキー・ボックス(11枚組)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年10月10日 00:00

スワロフスキーBOX

名教師スワロフスキーは指揮者としても凄かった!

Profilレーベルが、現在入手困難な音源をBox化するシリーズ、今回はオーストリアの指揮者ハンス・スワロフスキー。

ハンス・スワロフスキー(1899-1975)は指揮者として活躍するかたわら、ウィーン国立音楽大学指揮科教授として、アバド、メータ、ヤンソンス、アダム&イヴァン・フィッシャーなど錚々たる逸材を育てました。尾高忠明、湯浅卓雄、大町陽一郎ら薫陶を受けた大物日本人も多数います。

教育者としての業績が大きすぎたため、彼自身の芸術像は意外に伝わってきませんが、ワインガルトナーとリヒャルト・シュトラウスの指揮の弟子として、ドイツの伝統を現代に伝えた職人と申せましょう。

いずれも正確なバトン・テクニックで楷書的な演奏を聴かせてくれますが、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウス作品での大きな音楽作りに驚かされます。また珍しいマーラーの交響曲第3番の1963年ライヴ、ギトリスとの共演によるメンデルスゾーンの協奏曲も興味津々。1952年10月のシェーンベルクの「コール・ニドレ」と「ワルシャワの生き残り」はどちらも世界初録音だったとされます。

もうひとつの魅力はウィーン物で見せる独特の歌い回しと香り。十八番のヨハン・シュトラウスがたくさん入っているのも嬉しく、またハイドンの交響曲やグルダとのモーツァルトも素晴しいのひとことに尽きます。
大半は入手困難なうえ、驚きの価格の超貴重Boxです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
Disc1 61'38"
ハイドン:
(1)交響曲第70番ニ長調Hob.I:70
(2)交響曲第93番ニ長調Hob.I:93
(3)交響曲第100番ト長調「軍隊」Hob.I:100
ウィーン・アカデミー室内管弦楽団(1)、ケルン放送交響楽団(2)、
ウィーン交響楽団(3)
録音:1952年(1)、62年2月8-10日ケルン(2)、56年5月3日ウィーン・ムジー
クフェライン(3)

Disc2 72'29"
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(2)ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
(3)アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)(1)(2)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
録音:1963年6月(1)(2)(ステレオ)、55年12月18日ウィーン・ムジークフェ
ライン(3)

Disc3 67'36"
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
(2)プロメテウスの創造物Op.43~序曲
(3)大フーガOp.133(ワインガルトナー編)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1)、ケルン放送交響楽団(2)(3)
録音:1955年ウィーン(1)、52年11月2-4日ケルン(2)、62年9月10-14日(3)

Disc4 73'12"
シューベルト:
(1)交響曲第9番ハ長調「グレート」
(2)交響曲第8番ロ短調「未完成」
ウィーン交響楽団(1)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(2)
録音:1957年1月2日ウィーン・ムジークフェライン(1)、57年ウィーン・ムジー
クフェライン(2)

Disc5 51'21"
メンデルスゾーン:
(1)ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
(2)2台のピアノのための協奏曲ホ長調
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)(1)、オラッツィオ・フルゴーニ、エドゥ
アルト・ムラゼク(ピアノ)(2)、ウィーン交響楽団
録音:1954年(リリース)

Disc6 59'44"
マーラー:交響曲第3番ニ短調~第1-3楽章
ベルリン放送交響楽団
録音:1963年1月21日ベルリン・ライヴ

Disc7 54'22"
(1)マーラー:交響曲第3番ニ短調~第4-6楽章
(2)シェーンベルク:コール・ニドレOp.39
(3)同:6つの歌Op.8
(4)ワルシャワの生き残りOp.46
ソニャ・チェルヴェナー(アルト)、
RIAS女声合唱団、ベルリン大聖堂少年合唱団、ベルリン放送交響楽団(1)、
ハンス・ヤーライ(語り)、アカデミー室内合唱団、ウィーン交響楽団(2)(4)、
ゲオルク・イェルデン(テノール)、ケルン放送交響楽団(3)
録音:1963年1月21日ベルリン・ライヴ(1)、52年10月28、30日ウィーン・
コンツェルト・ハウス(2)(4)、61年12月16、20日ケルン(3)

Disc8 52'36"
ブラームス:
(1)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
(2)ハンガリー舞曲第1番
(3)ハンガリー舞曲第2番
(4)ハンガリー舞曲第3番
(5)ハンガリー舞曲第5番
エドゥアルト・ムラゼク(ピアノ)(1)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
録音:1956年、57年(1)、54年9月12-14日(2)-(5)

Disc9 69'17"
リヒャルト・シュトラウス:
(1)交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
(2)楽劇「ばらの騎士」~導入曲とワルツ
(3)歌劇「インテルメッツォ」~ワルツの情景
(4)交響的断章「ヨセフ伝説」Op.63
(5)歌劇「サロメ」~7つのヴェールの踊り
ケルン放送交響楽団
録音:1960年11月18-21日(1)(2)(5)、63年12月16-20日(3)、61年11月2-4日(4)

Disc10 74'36"
ワーグナー:
(1)歌劇「リエンツィ」序曲
(2)歌劇「ローエングリン」~第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲
(3)楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
(4)歌劇「タンホイザー」序曲
(5)楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲
(6)楽劇「パルジファル」前奏曲
チェコ・フィル(1)(4)(5)(6)、ウィーン交響楽団(2)(3)
録音:1952年7月15日(1)、54年11月30日-12月2日(2)(3)、51年11月9日(4)、
50年(5)(6)

Disc11 57'20"(ボーナス)
ヨハン・シュトラウスJr:
(1)喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
(2)ポルカ「観光列車」Op.281
(3)ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325
(4)ポルカ「百発百中」Op.326
(5)喜歌劇「騎士パスマン」~チャールダーシュ
(6)ワルツ「春の声」Op.410
(7)ヨセフ・シュトラウス:ポルカ「憂いもなく」Op.271
(8)ヨハン・シュトラウスJr:ワルツ「親しき仲」Op.367
(9)皇帝円舞曲Op.437
ウィーン国立歌劇場管弦楽団(2)(4)(6)(7)(8)(9)、チェコ・フィル(1)(3)(5)
録音:1951年(2)(4)(6)(7)(8)(9)、57年9月19日(1)(3)(5)