小澤征爾&ムター夢の共演!サントリーホールで行われたドイツ・グラモフォン創立120周年Special Gala Concert!
2019年1月1日午前0時 情報解禁&販売開始!
響き合う、心と心。永遠に輝く、奇跡の一夜。
ドイツ・グラモフォン創立120周年記念日の前夜、東京に最高のアーティストが集結!
2018年12月5日、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと東京サントリーホールで行われた「ドイツ・グラモフォン創立120周年Special Gala Concert」。
円盤式蓄音機(現在のレコードの原型)を発明し、特許を取得したドイツ出身のアメリカ人エミール・ベルリナーが1898年に創立した世界最古のクラシック・レーベル=ドイツ・グラモフォン。創立120周年を迎える今年、世界中で記念コンサートを開催しているDGが日本でも実施したコンサートを緊急リリース!
出演アーティストは、1970年代から数多くの名盤をDGに残してきた指揮者、小澤征爾と、14歳でデビューを果たして以来、同レーベルのみならずクラシック界を代表するヴァイオリニストとして活躍するアンネ=ゾフィー・ムター、オーケストラは日本の代表的な音楽学校である桐朋学園の創設者のひとりであり、偉大な教育者であった故齋藤秀雄教授の没後10年にあたる1984年に、彼の弟子である小澤征爾の発案により結成されたサイトウ・キネン・オーケストラ、そしてそのサイトウ・キネン・オーケストラを過去3度に渡りゲストコンダクターとして指揮し、国内外で高い人気を誇るベネズエラ出身の指揮者ディエゴ・マテウス。
アンネ=ゾフィー・ムターは、小澤征爾が長年薫陶を受け、“楽壇の帝王"と称された偉大な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンに見出され、その縁で、2人は過去にレコーディングや数多くのコンサートで共演を果たしてきました。しかし小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと共演するのは今回が初!
日本を代表するオーケストラとして世界に名高いサイトウ・キネン・オーケストラですが、サントリー・ホールで演奏するのは今回が初!また東京で演奏するのも17年11ヶ月ぶりという貴重なコンサート音源です。
小澤征爾とアンネ=ゾフィー・ムターが共演する楽曲はヴァイオリンの独奏とオーケストラによる協奏的な楽曲の中でも、世界中のクラシック・ファンの間でとりわけ人気が高く、また実写映画化やアニメ化で話題を呼んだ人気漫画『四月は君の嘘』でも取り上げられたことで、幅広い層に親しまれているサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」!
ライナーノートは小澤征爾と親交がある日本を代表する小説家=村上春樹氏!
(ユニバーサル・ミュージック)
【曲目】
(1)チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》 作品24 ポロネーズ
(2)チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第1番 ト長調 作品40
(4)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
【演奏】
ヴァイオリン独奏:アンネ=ゾフィー・ムター(3,4)
サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ディエゴ・マテウス(1-3)
指揮:小澤征爾(4)
【録音】
2018年12月5日 東京 サントリーホール 大ホール
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【プロフィール】
小澤征爾
1935年、中国のシャンヤン(旧奉天)生まれ。幼いころからピアノを学び、桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を学ぶ。59年、仏ブザンソン指揮者コンクールで第1位を獲得。シャルル・ミュンシュの他、カラヤン、バーンスタインに師事。ニューヨーク・フィル副指揮者、サンフランシスコ響音楽監督などを経て、73年にボストン交響楽団の第13代音楽監督に就任。米国オーケストラ史上でも異例の29年という長期にわたって務め、オーケストラの評価を国際的に高めた。2002年秋には、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任、2010年春まで務めた。
日本においては、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)を恩師齋藤秀雄を偲んで1984年に組織。92年より、国際的音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)」へと発展させ、総監督に就任(~継続中)。
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征爾音楽塾、Seiji Ozawa International Academy Switzerlandを設立し、若手演奏家の教育活動にも力を注いでいる。水戸室内管弦楽団の総監督を務めると共に、2013年からは水戸芸術館館長も務める。
アンネ=ゾフィー・ムター
ドイツのラインフェルデンに生まれ、カール・フレッシュ門下のエルナ・ホーニヒベルガー及びアイダ・シュトゥッキに師事。1976年ルツェルン音楽祭の世界デビューがカラヤンの目に留まり、翌77年ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭に招かれベルリン・フィルと共演し国際的な活躍を始める。1978年、ドイツ・グラモフォンにカラヤンと初録音、以降数々の名盤を生み出し、それらは4回のグラミー賞の他、多数の賞に輝いている。
伝統的な作品に加え、現代のレパートリー開拓にも余念がなく、デュティユー、ルトスワフスキ、ペンデレツキら多くの作曲家から作品を捧げられている。
また、医療問題や社会問題にも強い関心を寄せ、数多くの団体を支援している。その他、若い音楽家の支援・育成にも情熱を注いでいる。
ドイツ連邦共和国功労十字勲章一等、レジオン・ドヌール勲章、バイエルン功労十字勲章など、その演奏家としての実績と人道的行為に対して数多くの賞を受けている。2018年には、サンタ・チェチーリア国立アカデミーの名誉会員に任命され、ポーランドより文化名誉勲章が授与された。"
ディエゴ・マテウス
国際的に知られるベネズエラのエル・システマを卒業し、南北米でもっとも将来を期待されるアーティストの一人として広く注目されている。2011年9月より15年までフェニーチェ歌劇場の首席指揮者。2013年より2016年までメルボルン交響楽団の首席客演指揮者。優れたオペラ指揮者として知られ、最近ではトリノ王立歌劇場、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバルで指揮をしており、オーケストラとの今シーズンの共演は、ブリュッセル・フィル、BBCフィル、ボルドー・アキテーヌ国立管、スイス・イタリアーナ管、ワルシャワ・フィルなどがある。サイトウ・キネン・オーケストラとは2011年、2014年、2018年にゲストコンダクターとして共演している。
サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)
偉大な教育者であり桐朋学園創設者のひとりである、故齋藤秀雄の没後10年となる1984年に、弟子の小澤征爾の発案により、門下生100余名が集まり開催したメモリアルコンサートが礎となって生まれたオーケストラ。87年にSKOとして初の欧州ツアーを行い、その後も各地に招待され、“幻のオーケストラ"と称された。齋藤秀雄生誕90年の1992年、念願であった“日本に腰を据えた音楽祭"として「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)」が松本市で開幕。総監督小澤征爾とSKOが中心となり、毎夏、交響曲とオペラを軸に音楽祭を開催している。
【サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)メンバー表】
ヴァイオリン
会田 莉凡 フリーランス
植村 太郎 名古屋フィルハーモニー交響楽団客演コンサートマスター
大宮 臨太郎 NHK交響楽団
岡 浩乃 フィラデルフィア管弦楽団、テンプル大学講師
景澤 恵子 フリーランス
久保田 巧 桐朋学園大学教授、国立音楽大学客員教授
後藤 和子 オーストラリア室内管弦楽団
小森谷 巧 読売日本交響楽団コンサートマスター、昭和音楽大学教授
佐份利 恭子 水戸室内管弦楽団
塩田 脩 東京都交響楽団
篠原 智子 東京都交響楽団
島田 真千子 セントラル愛知交響楽団ソロ・コンサートマスター、水戸室内管弦楽団、ヴェリタス弦楽四重奏団
双紙 正哉 東京都交響楽団首席
髙橋 和貴 山形交響楽団ソロ・コンサートマスター、モーツァルトハウス・ウィーン弦楽四重奏団
滝 千春 ミュンヘン放送管弦楽団アシスタント・コンサートマスター
田島 高宏 札幌交響楽団コンサートマスター
田中 直子 ジュリアード音楽院、ニューヨーク大学各教授、オーケストラ・オブ・セントルークスコンサートマスター、水戸室内管弦楽団
豊嶋 泰嗣 新日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター、九州交響楽団桂冠コンサートマスター、京都市立芸術大学准教授、アルティ弦楽四重奏団
直江 智沙子 神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席
中島 慎子 フリーランス
中村 静香 桐五重奏団、水戸室内管弦楽団、東京音楽大学准教授、フェリス女学院大学非常勤講師
西野 ゆか クァルテット・エクセルシオ
橋爪 美穂 クリーヴランド管弦楽団、シティ・ミュージック・クリーヴランドコンサートマスター
林 七奈 大阪交響楽団コンサートマスター、大阪芸術大学講師、関西弦楽四重奏団
広江 洋子 フリーランス
福原 眞幸 オーケストラ・オブ・セントルークスコンサートマスター
山口 裕之 東京音楽大学教授
渡部 基一 フェリス女学院大学音楽学部非常勤講師
渡邉 ゆづき 東京都交響楽団副首席、洗足学園音楽大学非常勤講師
和波 孝禧 桐朋学園大学非常勤講師
ヴィオラ
大島 亮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席
金丸 葉子 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
小林 秀子 ドイツ・マンハイム国立音楽大学教授
小峰 航一 京都市交響楽団首席
佐々木 亮 NHK交響楽団首席
篠﨑 友美 新日本フィルハーモニー交響楽団首席、紀尾井ホール室内管弦楽団
鈴木 学 東京都交響楽団ソロ首席
瀧本 麻衣子 フリーランス
店村 眞積 東京都交響楽団特任首席、京都市交響楽団ソロ首席、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授
飛澤 浩人 NHK交響楽団
冨田 大輔 読売日本交響楽団
柳瀬 省太 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ、ストリング・クァルテットARCO
チェロ
荒 庸子 洗足学園音楽大学教授、弦楽器コース統括責任者
植木 昭雄 フリーランス
大友 肇 クァルテット・エクセルシオ、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団客員首席
木越 洋 洗足学園音楽大学客員教授、桐朋学園大学講師
北本 秀樹 桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学、各非常勤講師
辻本 玲 日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ
長谷部 一郎 東京都交響楽団
原田 禎夫 上野学園大学特任教授、水戸室内管弦楽団
古川 展生 東京都交響楽団首席、ストリング・クァルテットARCO
宮田 大 水戸室内管弦楽団
コントラバス
池松 宏 東京都交響楽団首席、東京藝術大学准教授
石川 滋 読売日本交響楽団ソロ・コントラバス、洗足学園音楽大学客員教授、桐朋学園音楽大学講師
佐野 央子 東京都交響楽団
助川 龍 仙台フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席
田所 智子 ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団首席
幣 隆太朗 シュトゥットガルトSWR交響楽団
山本 修 東京都交響楽団首席、洗足学園大学講師
渡邉 玲雄 愛知県立芸術大学准教授
フルート
小池 郁江 東京都交響楽団、東京藝術大学、桐朋学園大学、各非常勤講師
セバスチャン・ジャコー ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席、水戸室内管弦楽団
ジャック・ズーン ジュネーヴ音楽院教授、レイナ・ソフィア音楽学校教授(フルート・室内楽)、ルツェルン祝祭管弦楽団首席
オーボエ
フィリップ・トーンドゥル シュトゥットガルトSWR交響楽団ソロ・オーボエ、ブタペスト祝祭管弦楽団首席、水戸室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団客演首席、ザール音楽大学教授
マティユー・ぺティジョン モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団ソロ首席
クラリネット
リカルド・モラレス フィラデルフィア管弦楽団首席
山本 正治 東京藝術大学名誉教授、武蔵野音楽大学特任教授
ファゴット
鹿野 智子 シエナ・ウィンド・オーケストラ、尚美学園大学兼任講師
吉田 將 読売日本交響楽団首席、洗足学園音楽大学客員教授、武蔵野音楽大学講師
ホルン
阿部 麿 国立音楽大学非常勤講師、なぎさブラスゾリステン
勝俣 泰 NHK交響楽団、洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師
庄司 雄大 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席、東京藝術大学常勤講師
猶井 正幸 桐朋学園大学特任教授
アンドリュー・ベイン ロサンジェルス・フィルハーモニック首席、コルバーン音楽学校教授
トランペット
高橋 敦 東京都交響楽団首席、洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師
服部 孝也 新日本フィルハーモニー交響楽団首席、昭和音楽大学非常勤講師
トロンボーン
呉 信一 京都市立芸術大学名誉教授、東京音楽大学教授
マイケル・ブキャナン フリー、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団契約団員
バス・トロンボーン
ランダル・ホーズ デトロイト交響楽団、ノースウェスタン大学教員、クリーヴランド音楽院講師
テューバ
杉山 康人 クリーヴランド管弦楽団首席
ティンパニ
ドン・リウッツィ フィラデルフィア管弦楽団首席、カーティス音楽院の20-21NME設立指揮者、「音楽の向こう側」コーディネーティング・プロデューサー、メーンライン交響楽団音楽監督
チェンバロ
野平 一郎 東京藝術大学作曲科教授、静岡音楽館AOI芸術監督
総監督・指揮
小澤 征爾
指揮
ディエゴ・マテウス
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年01月01日 00:00