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10月26日公開:CLASSICバイヤーによるセレクト・アイテム〈CLASSICマスターズチョイス〉

タグ : マスターズチョイス

掲載: 2018年10月26日 18:30

2018年10月26日公開

クラシックマスターズチョイス

ダニエル・ハーディングのマーラー新録、美しく音化された待望の第5番

ダニエル・ハーディングは今、43歳。ラトルの薫陶を受け19歳で指揮デビューを果たし、アバドの後援を得てベルリン・フィルを指揮したのは21歳という若さでした。日本でも、特に2010~16年には新日本フィルの"Music Partner of NJP"というポストで活躍したことは記憶に新しいところです。マーラーは彼の中軸となるレパートリーで、ディスクもウィーン・フィルとの第10番クック版全曲や、バイエルン放送響との第6番などがあり、どれも傾聴すべき素晴らしい内容でした。スウェーデン放送響とは第9番に次ぐ第2作となるこの第5番も、眼光紙背に徹する正面からの取組みが通貫され、細部と全体とのバランスで実に美しく音化された名演です。なお、2011年3月11日東日本大震災が起きた日、集まった聴衆のために決行した新日本フィルとの定期演奏会で指揮した作品がこの第5番です。将来の巨匠の座への道程が開けている彼がその時々でどのような音楽を創り上げてくれるのか、聴き逃したくないと思わせてくれる、そのひとりがハーディングなのです。


マーラー: 交響曲第5番

曲目
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

演奏
ダニエル・ハーディング(指揮)
スウェーデン放送交響楽団

録音
2017年9月21-23日、ベルワルトホール(ストックホルム、スウェーデン)

ハーディング

新宿店でご試聴いただけます

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稀代の「表現者」バーバラ・ハンニガンがウィーン世紀末の薫り

リゲティ『マカーブルの秘密』の卓越したパフォーマンスや表現の綾を体現し尽くしたメリザンド、そして近年の数々のCDやDVDで、規格外の偉才ぶりを見せつけてくれるバーバラ・ハンニガン。彼女の歌唱で、しかも名匠デ・レーウのピアノで世紀末リートが聴けるとは!「ウィーン世紀末」と冠せられる19世紀末のあの特別な時代。ヴォルフ、ツェムリンスキー、そして新ウィーン楽派の天才たち、さらにアルマ・マーラーというアイコンが関連付けられ、その時代・地点を通過した作曲家たちの歌曲アンソロジーとして、実に豊かな奥行きを感じることができます。問題意識を内在化/尖鋭化した当時の作曲家たちが通過儀礼のように挑戦した詩句と音楽の連関が生み出す何か。それを知りたい/味わいたいと駆られることは、どうしようもなく誘惑的です。歌曲の領域で凝縮的に高度に現出した「伝統」と「抬頭」のダイナミクスを魅惑的な演奏によって追体験できる、これはぜひおすすめしたい稀有の一枚です!

ウィーン世紀末、六人の作曲家~アルマ・マーラーのまわりで~

曲目
ウィーン世紀末、六人の作曲家 ~アルマ・マーラーのまわりで~
アルノルト・シェーンベルク(1874~1951)
四つの歌曲 作品2(1899)
1.期待
2.その金色の櫛をくれないか
3.高揚
4.森にさす陽光
アントン・ヴェーベルン(1883~1945)
リヒャルト・デーメルの詩による五つの歌曲(1906-08)
5.理想の風景
6.岸辺にて
7.天へと向かう
8.夜におびえて
9.あかるい夜
アルバン・ベルク(1885~1935)
七つの初期歌曲(1907)
10.夜
11.葦の歌
12.夜啼鶯
13.夢を戴いて
14.部屋にいて
15.愛の讃歌
16.夏の日々
アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871~1942)
歌曲集 作品2(1895~1896)より
17.思いつくこと
18.春の日中
歌曲集 作品5(1896~1897)より
19.下衆なる期待
20.ただ眠りなさい
歌曲集 作品5(1898~1899)より
21.そこに二人の子供がいて
22.お誘い
23.44薔薇のイルメリン
アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879~1964)
五つの歌曲(1910)より
24.静まりかえった都
25.甘やかな夏の夜
26.わたしは花のあいだを歩きまわる
四つの歌曲(1915)より
27.夜のさなかの光
フーゴ・ヴォルフ(1860~1903)
ゲーテ歌曲集(1888)より
28.ミニョンの歌I
29.ミニョンの歌II
30.ミニョンの歌III
31.君よ知るや、かの国を

演奏
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)
レインベルト・デ・レーウ(ピアノ)

録音
2017年10月
オムループ音楽センター(オランダ)

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新宿店:森山 慶方

森山 慶方
所属
新宿店
名前
森山 慶方
趣味
音源チェック
書店巡り
ラグビー観戦(JRFUメンバーズクラブ会員)
声楽と指揮を楽しみレベルでまた再開したいなと夢想…
好きなジャンル
オケもの、オペラ・声楽曲、古楽
愛聴盤
  • フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル『シューマン:交響曲第4番』
  • ベルティーニ指揮ケルン放送響『マーラー:交響曲第3番』
  • クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭管 ワーグナー:舞台神聖祭典劇『パルジファル』

超人ピアニスト ルース・スレンチェンスカ 93歳
「昨日までの私の演奏を忘れてください。今日のほうがさらにいいから!」

2018年4月21日、サントリーホール大ホールで行われた93歳のピアニスト、スレンチェンスカの演奏会は、磨き抜かれたタッチと多彩な色彩感覚、瑞々しい音楽性を持ち、驚くほど内容の深い演奏により満場の聴衆をスタンディング・オベーションの熱狂に巻き込みました。その時のライヴ録音がこの2枚組です。老巨匠というと入念で濃厚な語り口をイメージしますが、彼女の音楽は自然で、基本的には端然としています。そして音色や硬軟強弱が自在に変化します。バッハでの水の流れのように自然な音楽、ブラームスの間奏曲での深い瞑想、ブラームスのラプソディやラフマニノフの「音の絵」、ショパンのエチュードでの燦然とした音響による若々しい情熱、ベートーヴェンでの静と動の絶妙な対照とスケールの大きさ、何れも実に深い味わいを秘めています。そしてアンコールで弾かれた、寂しげな音色と寂しげなルバートによるショパンのワルツの息を呑むような美しさ!

ルース・スレンチェンスカの芸術 IX~サントリーホール・リサイタル

曲目
CD-1
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87より 第5番 ニ長調-前奏曲、フーガ
J.S バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲とフーガ 第5番 ニ長調 BWV850
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
ブラームス:2つのラプソディ Op.79
CD-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ラフマニノフ:絵画的練習曲Op.33より第7曲 変ホ長調
ショパン:12の練習曲 Op.25より第12番 ハ短調
〈アンコール〉
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2

演奏
ルース・スレンチェンスカ(ピアノ)

録音
2018年4月21日 サントリーホール〈ライヴ録音〉

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凄まじい指の走り、燦然と輝く不協和音、絶妙なフレージング
チェンバロの鬼才、ロンドーの多彩な表現力が炸裂!

またしてもチェンバロの鬼才ロンドーの快演が登場!スカルラッティの555曲のソナタから15曲を選び、緩急や曲調や調性の陰影を対照させながら並び替え、中間の9曲目に自作の激しい筆致による即興曲(!)挟み、シンメトリー構造を示したプログラムからして端倪すべからざるものがあります。そして、ロンドーの演奏の驚くほど多彩な音色や表現力が各曲の性格をきめ細やかに描き分けてゆきます。スカルラッティのソナタは多くが二部形式で、前後がそれぞれ反復されるのですが、反復の際の装飾の入れ方もセンス抜群です!「論より証拠」でワーナークラシックスがアンダンテ・カンタービレのK.481、およびアレグロのK.175のプロモーション・ビデオを用意していますので、ご覧いただければ幸いです。K.481での息の長いフレージング、K.175での俊敏な指の走り、炸裂する不協和音の凄まじさ!たちまちロンドーが繰り広げる多彩な音楽世界に魅せられてしまうことでしょう。

ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集

曲目
D.スカルラッティ:
1) ソナタ イ長調K.208
2) ソナタ イ短調K.175
3) ソナタ ヘ短調K.69
4) ソナタ ニ短調K.141
5) ソナタ ニ短調K.213
6) ソナタ ホ長調K.216
7) ソナタ ホ長調K.162
8) ソナタ ハ長調K.132
9) ジャン・ロンドー:作者不詳の作品による間奏曲と即興
10) ソナタ ヘ長調K.6
11) ソナタ ト長調 K.180
12) ソナタ ト短調K.30
13) ソナタ ニ長調K.119
14) ソナタ ハ長調K.199
15) ソナタ ハ長調K.460
16) ソナタ ヘ短調K.481

演奏
ジャン・ロンドー(チェンバロ)

録音
2018年1月7-11日、L'heure bleue salle de Musique(スイス、ラ・ショー=ド=フォン)

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PREMIUM CLASSIC LOUNGE by TOWER RECORDS
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商品本部 洋楽部:板倉重雄

板倉重雄
所属
商品本部 洋楽部
名前
板倉重雄
趣味
レコード蒐集(SP~CD)、音楽書・美術書蒐集、野球観戦
愛聴盤
  • ヨゼフ・シゲティ、ミエチスラフ・ホルショフスキ『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1&3番』
  • イェルク・デムス、バリリ四重奏団『シューマン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲』
  • ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団『シューベルト:弦楽四重奏曲第15番』