デヴィッド･クロスビー(David Crosby)がニュー・アルバム『スカイ・トレイルズ』(Sky Trails)をリリース

ソロ・アーティストとして、そしてCrosby, Stills & Nashのメンバーとして60年近くもアメリカン・ミュージック・シーンで活躍し続けるシンガー・ソング・ライター、デヴィッド･クロスビーが最新作『Sky Trails』をリリース。

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彼の息子であり、これまでも共作・共演を行っているジェイムス・レイモンドがプロデュースを手掛けた今作は、新たな音楽の方向性――ジャズに寄ったサウンドになっているという。この新たな挑戦についてデヴィッドは、「自然なこと」だと語り、こう続ける。「居心地の良さを感じていた。音楽の中に複雑さ、錯綜、そして微妙なニュアンスがある。そいったものが好きなのさ」

アルバムに収録されている10曲の内、4曲はクロスビーとジェイムス・レイモンドの親子共作となる。そのほか、マイケル・マクドナルドとの共作曲であるロマンチックなピアノ・バラード「Before Tomorrow Falls On Love」、彼の長年の友人でもあるジョニ・ミッチェルの「Amelia」（アルバム『HEJILA』収録）のカヴァーなどを収録。フルバンドを従えた編成でレコーディングされ、サックスにスティーヴ・タヴァローネ（Steve Tavaglione）、ペースにはマイ・アガン（Mai Agan)、ドラムスにスティーヴ・ディスタニスラオ（Steve DiStanislao）、そしてマルチ・インストゥルメンタリストでもあるジェイムス・レイモンド（James Raymond)がバックを務めている。