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原田知世、代表曲をオール新アレンジでセルフ・リメイクしたデビュー35周年記念アルバム

原田知世

1982年のデビュー以来、女優と歌手の両輪で活躍を続けてきた稀有な存在の原田知世。デビュー35周年を記念して発表する本アルバム『音楽と私』では、デビューから現在にいたるまでの歌手としてのキャリアを代表するナンバーをセルフ・リメイク。

 

松任谷由実、大貫妙子、来生たかお等の豪華シンガー・ソングライターが提供した80年代のヒット曲から、鈴木慶一、トーレ・ヨハンソンと組んで「シンガー=原田知世」像を確立した90年代、そして高橋幸宏とのユニットPupa (ピューパ) への参加や伊藤ゴローとのタッグにより、ヴォーカリストとしてさらなる表現の深みを感じさせる2000年以降の楽曲までをまんべんなく網羅。栞のように原田知世の物語(これまでの人生)に挟みこまれた楽曲の数々を厳選し、歌手としての足跡を改めて辿ります。

プロデュース及びアレンジを務めるのは、2007年以来タッグを組んでいるギタリスト/作曲家の伊藤ゴロー。バックを固めるバンドは、近年レコーディングやツアーを共にしている信頼するミュージシャンたち。アルバムの幕開けにふさわしい大胆なストリングス・アレンジが施された“時をかける少女”、5月10日に先行シングルとしてリリースされる春の定番曲“ロマンス”や“愛のロケット”、ギターやピアノとのデュオでしっとりと歌う“ときめきのアクシデント”や“天国にいちばん近い島”、そして、冒頭で原田知世がギターの弾き語りを披露する“くちなしの丘”まで、独特の透明感と凛とした輝きはそのままに、オリジナル・ヴァージョンよりも奥深い表情を湛えた歌声を聴かせます。往年のファンとっては懐かしい友人と再会するような、そして新しいリスナーには新鮮に響く、そんな作品に仕上がっています。

掲載: 2017年05月11日 12:50