エマーソン・レイク&パーマーの名曲、名演を集めた6枚組ベスト盤

2016年3月11日（10日夜）に、ロック界最大の鍵盤奏者のひとり、キース・エマーソンが、アメリカはカリフォルニア州サンタモニカの自宅にて71歳で亡くなった。そのわずか9か月後の12月7日、エマーソン・レイク＆パーマー、キング・クリムゾンでも活躍したシンガー兼ベーシスト、グレッグ・レイクが、癌との闘病生活の末、69歳で他界。彼らの死を偲び、世界中のミュージシャンに多大なる影響を与えたエマーソン・レイク＆パーマーの名曲／名演62曲をコンパイルした、日本独自企画のベスト盤が完成。『タルカス』や『恐怖の頭脳改革』といった歴史的傑作の曲はもちろん、一夜限りの復活ライヴを収めた『ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル 2010』からの音源も収録。さらに注目は、『恐怖の頭脳改革』収録の名曲「悪の教典＃9 第1印象（パート1＆2）」のインストゥルメンタル・ミックスも収めていることだ。このテイクは、これまで日本でリリースされたどの作品にも収録されておらず、今回が初収録となる。