注目アイテム詳細

大人気ワーナー「オリジナル・ジャケット」最新作9タイトル(2016年1月発売予定分)

ワーナー「オリジナル・ジャケット」最新作10タイトル(2016年1月発売予定)

旧EMI&ワーナーの音源から屈指の名盤を、発売当初のジャケットで復刻する(一部除く)人気シリーズの最新作です。今回もバルビローリのブラームス交響曲全集をはじめ、ドホナーニのラヴェル、アラウ&ジュリーニのブラームス、フランソワのショパン協奏曲、アルバン・ベルクQ.のベートーヴェン、ブラームスなど、名盤が揃います。

※謹告※
お伝えしておりましたタイトルの内、『アリシア・デ・ラローチャ/グラナドス:ピアノ作品集』は、諸般の事情により発売中止となりました。迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、ご了承の程お願いいたします。

 

 

ダニエル・バレンボイム/バッハ:ゴルトベルク変奏曲

ピアニストとして指揮者として、比類なき創造活動を続けるバレンボイムによる深淵なるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の世界。天与の即興性と直感力が、並外れた規模と内容を持つ作品の魅力を引き出し、圧倒的な感銘を与えたライヴです。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
J.S.バッハ:
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(全曲)
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
【録音】
1989年 ブエノスアイレス、テアトロ・コロンでのライヴ

アルバン・ベルク四重奏団/ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集(第7~11番)

室内楽を、それまでのやや近寄り難い通向きの渋いイメージから鮮やかに解き放ったのが、このアルバン・ベルク四重奏団。ウィーンの伝統と現代的な解釈を融合させた、驚異的な演奏が展開されています。室内楽の最高峰と謳われるベートーヴェンの作品の中でも、題付の中期作品5曲を明快な演奏で作品の真価を披露しています。テクニックだけでなく、スピード感、大胆な表現意欲など、まさに現代の四重奏団の規範といえましょう。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」
弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
【演奏】
アルバン・ベルク四重奏団
【録音】
1978~1979年

ジョン・バルビローリ&ウィーン・フィル/ブラームス:交響曲全集

イギリスの名指揮者バルビローリの名盤が、このシリーズで復活です。バルビローリのディスコグラフィの中でも別格の輝きを放っているのが、1966年から翌67年にかけて収録され、ウィーン・フィルとの唯一の録音となったこのブラームスの交響曲全集です。ほとんどみなワン・テイクで録られたといわれており、音楽の流れを阻害せず小細工なしの情感に身を任せた、耽美的なまでに情感あふれる演奏は、いまだに多くの音楽ファンの心をつかむ名盤です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ブラームス:
交響曲第1番 ハ短調 Op.68
交響曲第2番 ニ長調 Op.73
交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
交響曲第4番 ホ短調 Op.98
悲劇的序曲 Op.81
大学祝典序曲 Op.80
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
【演奏】
ジョン・バルビローリ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1966年、1967年 ウィーン楽友協会

クラウディオ・アラウ/ブラームス:ピアノ協奏曲集

これぞ「ブラームスの真骨頂!」と呼ぶに相応しい、同作品決定盤と言えるアルバム。重厚なピアニズムで骨太な演奏を披露する名手アラウを、ジュリーニが覇気に満ちた濃厚なサウンドをフィルハーモニア管から引き出しがっちりサポートした名盤です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ブラームス:
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
【演奏】
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1960年&1962年

アルバン・ベルク四重奏団/ブラームス:弦楽四重奏曲集

ウィーンの伝統がスタイリッシュに煌めく極上のブラームス。アルバン・ベルク四重奏団らしい、ウィーンの伝統と現代的な解釈を融合させた、驚異的な演奏が展開されています。ウィーン古典・ロマン様式からその後へつなぐ結節点としてのブラームスの一面を見事につかみ出しています。今回の発売では、レオンスカヤとの「ピアノ五重奏曲」が追加されています。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ブラームス:
弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34
【演奏】
アルバン・ベルク四重奏団
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ:Op.34)
【録音】
1987年、1991年、1992年

サンソン・フランソワ/ショパン:ピアノ協奏曲集

融通無碍に駆け回る、超個性派フランソワの名盤。自由自在のアコーギク、即興的なフレーズ処理などフランソワ独自の解釈によるものですが、これが瀟洒な味わいでありロマンティシズム溢れた見事なもの。永遠の名盤として独自の位置を保ち続けている名演奏です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

ショパン:
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
ロンド ハ長調(2台のピアノのための) Op.73
【演奏】
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ルイ・フレモー(指揮)
モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
ピエール・バルビゼ(ピアノ:Op.73)
【録音】
1965、1966年

ニコラウス・アーノンクール/モーツァルト:レクイエム、戴冠ミサ曲

レクイエムの最高傑作であり、モーツァルトが死の直前まで書き進めながらついに完成することが出来なかった伝説の名曲。この演奏はアーノンクールの代表盤のひとつ。それまでは考えられなかったような峻烈で鋭敏な表現が、聴き手に最大級の衝撃を与えた永遠の名盤であり、その深い表現は追随を許しません。弟子のジュスマイアーによる加筆を極力抑えたバイヤー版を使用しています。「戴冠式ミサ曲」では、強調されたダイナミクスと緻密な楽譜の読みによって、強い統率力のある見事な演奏です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
モーツァルト:
レクイエム ニ短調 K.626(バイヤー版)
ミサ曲 ハ長調 K.317「戴冠式ミサ」
【演奏】
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ラシェル・ヤカール(ソプラノ)
オルトルン・ヴェンケル(アルト)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ロベルト・ホル(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団…(以上K.626)
ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)
エリーザベト・フォン・マグヌス(アルト)
ヨゼフ・プロチュカ(テノール)
ラースロー・ポルガール(バス)
アルノルト・シェーンベルク合唱団…(以上K.317)
【録音】
1981年 ウィーン楽友協会でのライヴ(K.626)
1986年(K.317)

クリストフ・フォン・ドホナーニ/ラヴェル:管弦楽作品集

ドホナーニの知性と緻密さの精妙な融和。現代感覚に溢れる快演のアルバムです。ラヴェルには有名なオーケストラ曲が多く、中でも「ボレロ」はクラシック最高の人気曲のひとつ。巨匠ドホナーニの知性が名門クリーヴランド管の緻密なアンサンブルと見事にマッチングした現代感覚に溢れるシャープな快演です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ラヴェル:
道化師の朝の歌
ラ・ヴァルス
ダフニスとクロエ第2組曲
ボレロ
【演奏】
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
【録音】
1989年、1991年 クリーヴランド

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/ヴィヴァルディ、タルティーニ、CPE.バッハ:チェロ協奏曲集

ロストロポーヴィッチの円熟した演奏が見事。決して重く遅めなものではなく、現代的にビブラートをひかえ、ひとつひとつのフレーズを端正に、それでいてもたれずに弾き続ける優雅さ。巨匠らしい柔和な感性が生かされた演奏です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ニ短調 RV406(マリピエロ編)
タルティーニ:チェロ協奏曲 ニ長調(ヒンデミット&ヒュー・ウルフ編)
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 変ロ長調 Wq.171/H.436(ヒュー・ウルフ編)
【演奏】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ヒュー・ウルフ(指揮)
セントポール室内管弦楽団
【録音】
1992年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2015年11月25日 18:28

更新: 2015年12月01日 17:59