パニック!アット・ザ・ディスコ約2年振りの新作
独自のポップでダンサブル、少々デカダンな音世界でファンを魅了してきたパニック!アット・ザ・ディスコ。彼らの約2年振り、通算5作目となるスタジオ・アルバムが到着!『DEATH OF A BACHELOR』と、またもどこか意味深なタイトルの本作のプロデュースを手掛けるのは、フォール・アウト・ボーイやテイラー・スウィフトなどでの仕事で知られるジェイク・シンクレア。
アルバムからの先行シングルとなる「Hallelujah」は、ビルボードHot100シングル・チャートでTOP40デビューを果たし、バンドにとって実に2006年の「I Write Sins, Not Trageties」以来、約9年振りのTOP40ヒットとなった。ちなみにブレンドン・ウーリーはApple MusicのBeats 1 Radioでのインタビューで、この曲のことをこう表現している:「これはビヨンセのビートにシナトラのヴォーカルが乗っかった感じだ。本当にクレイジーだよ・・・(シナトラの)音楽は俺の人生のサウンドトラックで大きな部分を占めていた。だから、恩返しとか恩送りといったことをするのは当然だと思うんだ」
続けてリリースされた「Victorious」も米iTunes Top Songsチャートで1位を獲得し、TumblrやTwitterでもトレンド入りを果たし話題を集めた。またアルバム発売告知に合わせ、「Emperor's New Clothes」のミュージック・ビデオも公開。監督を手掛けたのは、映像作家/振付師のダニエル“クラウド”カンポス。
掲載: 2015年11月13日 19:22
更新: 2015年12月01日 18:30