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TM NETWORK『CAROL DELUXE EDITION』が2014年12月24日発売

TM NETWORK

TM NETWORK『CAROL DELUXE EDITION [3Blu-spec CD2+DVD+SPECIAL BOOK]<完全生産限定盤>』

TM NETWORKが1988年にリリースした『CAROL』の完全生産限定盤BOXが発売。オリジナルLP盤に準じた2枚組CDと初のインストゥルメンタル盤に加え、映像や本などを同梱している。
『CAROL』はその制作を経て、メンバーの小室哲哉が自らの気質をアーティストではなく、プロデューサーであると確信したアルバムと言われており、その趣味性と一般性のバランス感覚が生み出したアルバムとも言えようか。まだ「J-POP」という言葉が一般化する前の、日本のロックと日本のポップ音楽の未来像の予言書的な一枚。


TM NETWORKとあわせて聴くことをオススメできる作品を5枚セレクト!

 

BOΦWY『PSYCHOPATH』
TM NETWORKは、80年代の英国のニューウェイヴの影響を日本化したグループだと言っていいと思うが、そのもう一翼はBOΦWYだったと言っていいだろう。TMが文科系的で内向であるに対し、BOΦWYは体育会系的で衝動性が強かったと思う。むしろ、当時を知らない人のほうが、この2組から近似性を感じるかもしれない。

 

岡村靖幸『DATE』
当時、TMとEPIC SONYでレーベルメイトだった岡村靖幸が『CAROL』と同年の1988年にリリースした2枚目のオリジナル・アルバム。今、こうやって聴くと、EPIC SONYというレーベルは、日本のポップミュージックの水準を引き上げる、という確固たる理念を持っていたのではないかと思える。かたやTMが英米のニューウェイヴであるなら、岡村はブラックミュージックの要素を日本の音楽シーンに持ち込もうとした、その尽力の記録が彼がこのレーベルに残した作品群。

 

渡辺美里『Lovin'you』
小室が作曲を手掛けた4枚目のシングル“My Revolution”を収録した1986年発表のアルバム。小室と岡村靖幸の手掛ける楽曲が大半を占める。リリース当時、19歳であった美里のまっすぐで汚れのない歌声は、宇都宮隆とも岡村とは全く異なり、ストレートで初々しい。

 

T.M.Revolution『triple joker』
TMのバック・キーボーディストでもあった浅倉大介がプロデュースを手掛けていたT.M.Revolutionが1998年に発表した3枚目のオリジナル・アルバム。現在の西川と比べて声に太さは感じられないものの、浅倉の手掛ける「近未来」的なサウンドとの相性もよく、TM NETWORKが作り上げていた世界の延長線上にあるものとも考えられるかも。

 

B'z『B'z』
少し前に松本が、TM NETWORKの“GET WILD”の影武者であったと話題にもなっていたが、その松本が結成したB'zが『CAROL』と同じ年に発表したメジャー・デビュー・アルバム。そののちの彼らのハードロックアプローチではなく、まだ模索的なデジタル的ロックが聴けるアルバムではあるが、さすがに松本のポップセンスは秀でており、稲葉の艶っぽくもあり男らしくもある歌唱は出色。

 

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掲載: 2014年11月18日 21:24