レア・グルーヴ界のミドル級チャンピオン=ブラザーズ・バイ・チョイスの78年作

メロウ・グルーヴ~フリー・ソウル~サンプリング・ネタ、あまたのDJや黒皿ファンを虜にした万能のクラシックでありながら一度もCD化されていなかったこの傑作がついに復刻です。デヴィッド・T・ウォーカーの参加も魅力のLA発ソウル・グループ、ブラザーズ・バイ・チョイス1978年産唯一のLP作品。
テロリロというデヴィッド・T・ウォーカーのギターとともに流線型のフォルムが心のバックストレートに滑り込む冒頭のメロウ・ダンサー「She Puts The Ease Back Into Easy」。某有名日本人ラップ・グループの有名曲でサンプリングされたことで知られるこのナンバーはプレ・ディスコ期特有の刻むビートと流麗なストリングスがたまらない高揚感を誘う好インスト。同じくヴォーカル・ヴァージョンも収録です。マッドリブらのサンプリングで知られる「Take A Little More」はフィリー・ソウルやマーヴィン・ゲイの影響濃いセクシーなヴォーカル曲。ダンサブルでスウィートな「Baby, You Really Got Me Going」、躍動するステッパー「Young, Single And Free」など、アップ曲も非凡な出来映え。
ブラザーズ・バイ・チョイスはヴォーカルのチャック・ヒギンズとプロデューサーのエディー・グレン、バーネット・ウィリアムスの3人によるユニット。かつてはザ・グライダーズという名でシングルを出していました。ブギー/ディスコ系の隠れた佳作が眠るLAのレーベルALAから数々のシングルを発表後、リリースした唯一のアルバムがこれ。レア・グルーヴ、サンプリング文化初期から定番クラシックとして親しまれている名盤であるほか、ソウル・ファンにとっても必修科目の一枚であることは言わずもがなです。アルバム8曲にアルバム未収録のシングル3曲を加えたコンプリート盤。このシングル・オンリーの「Oh, Darlin」はデレゲーション「Oh Honey」のアンサーソング的甘茶ナンバーとして人気です。
●世界初CD化
●オリジナル盤を忠実に再現した紙ジャケット仕様
●オリジナル・マスターを使用したリマスタリング
●『Rare Groove A to Z』掲載商品
タグ : ソウル復刻&発掘
掲載: 2014年11月11日 18:30