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ロト&SWRのリヒャルト・シュトラウス・シリーズ第3弾「ツァラツストラ」「イタリアより」

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年07月25日 17:30

ロトの「ツァラツストラ」「イタリアより」

バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団を率いる首席指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロトが進めるシュトラウスの交響詩シリーズ最新盤。
作曲家生誕150周年を迎えた2014年に登場するのは、「ツァラトゥストラはかく語りき」と交響的幻想曲「イタリアより」。順に2013年9月と2014年2月に、いずれもフライブルクでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したものです。
シリーズ前2作のアルバムからもわかるように、これまでもロトはレコーディングに際して、実演でのプログラムと並行して演奏内容を検証しつつ、その解釈を掘り下げる機会を得ていたとおもわれますが、このたびの「ツァラ」のケースも周到な準備をもって臨んでいることがうかがえます。
ロトは2013年5月にBBCウェールズ・ナショナル管を指揮して同曲を演奏していたほか、2013年8月にフランスのラ・コート=サン=タンドレにおけるベルリオーズ・フェスティバルでも、バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団を指揮して同曲を演奏していました。さらに、本録音を挟んで、2014年4月にデンマーク国立響を指揮して同曲を演奏、2014年9月にはケルン・ギュルツェニヒ管を指揮して演奏予定といった具合に、レコーディングがまた実演との相乗効果を生んでもいるようです。
2012/13年のシーズンより継続してシュトラウスの管弦楽曲に取り組んでいるロトですが、結果としてシュトラウスの音楽全体に対する理解を深め、シリーズを通して高水準の仕上がりにつながっているようにみえます。
なお、ライヴ録音でありながら音質がすぐれているのもシリーズの特色。オリジナル楽器の手兵レ・シエクルも運用して「楽器の扱いのセンス」に秀でたロトが、スコアから引き出す膨大な情報量をあますところなく収めることに成功しています。