注目アイテム詳細

21世紀に甦るソフト・ロック伝説、ベス・ソレンティーノ注目のカヴァー作

掲載: 2014年06月24日 15:00

Beth Sorrentino

 

今なお語り継がれるカリフォルニア・プログレッシヴ・ソフト・ロックの金字塔、ミレニウムの『ビギン』とサジタリアスの『プレゼント・テンス』を手がけた伝説のプロデューサー、カート・ベッチャー。ブライアン・ウィルソンにも影響を与えたその革新的なコーラス・アレンジ、また、時代を超えても色褪せない彼のペンによる数々の作品。

そして、その珠玉の名曲をアメリカの女性シンガー・ソングライター、ベス・ソレンティーノがチャーミングにカヴァーしたソフト・ロック・ファンのみならず音楽ファン必聴の話題作。

ベス・ソレンティーノ、彼女は『ビギン』と『プレゼント・テンス』が発売された年に生まれ、2010年、カート・ベッチャーの音楽に魅せられた。車で旅をしていた時に私がかけたサンデイズトのリイシュー盤、これを聴いたのがきっかけだ。カートの音楽が流れて30秒で彼女はカートの魔法にかかった。だから私は彼女にカートの生い立ちや経歴などを話した。後ほど彼女から、カートに関連した曲を集めてレコーディングしたいと提案があり、それから彼女は昔の相棒シーン・スレイド(90年代に彼はベスのバンド「Suddenly, Tammy!」のメンバーだった)との友情を復活させ、そしてこのプロジェクトがスタートした。ベスのアプローチはオリジナルとは全く異なるように聴こえる。そこにはベッチャーの遺産についてのキラキラとした、でも独特な彼女の解釈が反映されているのだ。タンドリン・アルマーはベスのバージョンを「今まで聴いた中で一番。彼女のフレージングが大好きだ」と言っている。-アーウィン・チューシッド