注目アイテム詳細

ガビ・デルガド(DAF)待望のソロ・アルバム

Gabi Delgado

 

2003年、<WIRE03>来日時には既に構想されていた本作。それから10年を経て遂に完成されたソロ・アルバムは、1983年の『ミストレス』以来、実に30年振りとなる。

今は亡き、コニー・プランクによって見出され、彼の手によりプロデュースされた、3枚のアルバムは、80年代のジャーマン・ニュー・ウェイヴ・シーンに連なる、世界中の音楽シーンを熱狂の嵐で席巻し、僅か数年でDAFをカリスマたる重鎮の座へ位置付け、ファンを熱狂させ続けた。

そしてかつての熱狂は、今、DAFのみならず、メンバー個々の活動にも転生し、新たな音楽フォームをまとい、静かに新生・胎動の時を刻み続けている。それがこのアルバム『1』である。

2003年リリースのDAF『Fünfzehn Neue DAF Lieder』以降、ガビ・デルガドの音楽指向性は、自身のDAF/DOS、DELKOM時代に培ったクラブ・ミュージック・テイストをより強固にしており、クラブ・サウンド、テクノ、エレクトロビーツとの融合が深化。そのダイナミクスは本作で更に強靭に、そして、かの、ガビのヴォーカルワークは総てのDAFファンを歓喜させ、熱狂と興奮のるつぼに誘うであろう、会心の作『1』=「アインス」へと結実した。

過剰なほどのテンションの高さで紡がれる世界観を構成する18曲に加え、ボーナストラックを加えた本作はその真価を存分に魅せてくれる。DAF の並行宇宙とも言うべきこの一枚は、2014 年前半のエポック・メイキングになるに相応しい作品と言ってよいだろう!

 

掲載: 2014年02月18日 14:04