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【数量限定特価】「風と共に去りぬ」のヴァイオリニスト、ルイス・カウフマンによる《アデライーデ協奏曲》

ルイス・カウフマンのアデライーデ協奏曲

LP初期のヴィヴァルディ《四季》の録音で戦後のバロック・ブームの先鞭を付け、ハリウッドでも活躍したヴァイオリニスト、ルイス・カウフマン(1905~94)の伝モーツァルト《アデライーデ協奏曲》のCDが限定入荷したので特価¥990にてご案内いたします。

アメリカのヴァイオリニスト、ルイス・カウフマン(1905~1994)ほど多方面で活躍した奏者は、そういないことでしょう。クラシックの分野では1947年録音のACCディスク大賞受賞盤、ヴィヴァルディの《四季》(Naxos 8110297)で戦後のバロック・ブームの先鞭を付け、現代作品ではコープランド、ミヨー、マルティヌーなどの作品を初演&録音。そしてハリウッドでは「風と共に去りぬ」(Sony 88697638242)「嵐が丘」「怒りの葡萄」など数百に及ぶ名作映画のオリジナル・サウンドトラックを録音しました。活動時期がSPからモノーラル時代で録音が海外レーベルのみだったため、日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは尊敬された存在で、彼の遺品は貴重な音楽資料としてアメリカ議会図書館に保存されています。

このCDには彼が得意としたテレマン2曲と、伝モーツァストの「アデライーデ協奏曲」が収録されています。何れもアメリカ・コンサートホール社によるモノーラル録音です。
テレマンではバロック期の作品に相応しく、ヴィブラートを抑えたまっすぐな音と歯切れの良いフレージングで実に気品高い演奏を聴かせており、《四季》のレコードで大評判をとったという逸話も頷けます。

「アデライーデ協奏曲」は1933年に「モーツァルト作曲、マウリス・カサドシュ校訂」として出版されたヴァイオリン協奏曲ニ長調で、フランスの王女アデライーデへ捧げられたとの逸話により、この名で呼ばれていました。現在では贋作とされ、ほとんど演奏されなくなりましたが、以前はメニューインが愛奏するなど古典的な形式と美しいメロディを持つ作品と評価する向きもありました。カウフマンはテレマンよりもいっそう輝きのある音色と小気味よいリズムで、実に愉悦的な演奏を聴かせています。

【曲目
テレマン: ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調
 ルイス・カウフマン(Vn)
デニス・スティーヴンス(指揮)コンサート・ホール室内管弦楽団
 1952年録音
テレマン: ヴァイオリン、オーボエ、トランペットと弦楽のための組曲
 ルイス・カウフマン(Vn)サム・ジルヴァーベルグ(Ob)フレッド・ハウスドエルファー(Trp)
 デニス・スティーヴンス(指揮)コンサート・ホール室内管弦楽団
モーツァルト(偽作): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調「アデライーデ」
 ルイス・カウフマン(Vn)
 オットー・アッカーマン(指揮)オランダ交響楽団
 1950年録音
[Moderato MR001]

掲載: 2013年12月09日 10:45