この時代を歌う魂の歌声。ジェイク・バグ新作完成

ジェイク・バグがニュー・シングル「ホワット・ダズント・キル・ユー」と共に帰ってきた。激しく性急なこのトラックは彼のセカンド・アルバム『シャングリ・ラ』からの発表される最初のトラックとなる。
リック・ルービンによりプロデュースされ、彼のマリブのスタジオでレコーディングが行われたこのトラックは、ジェイソン・ラダーがベースで、マット・スウィーニーがギターで、そしてジ・アトラクションズのピート・トーマスがドラムで参加している。歌詞は今までと同様、彼のノッティンガムでの経験をベースとしながらも、より鮮明に焦点があたり、10代が独り立ちするまでの感情の明暗を捉えたものとなっている。音楽的には、たった2分のトラックながらも痛烈に焼き付くような力強さを持っており、年間を通じて聴き続けることになるであろうことを感じさせる。リック・ルービンとのコラボレーションはドラムにチャド・スミスをフィーチャーした「ブロークン」(彼自身の名を掲げたアルバムに収録)の再レコーディング以来、スタジオで一緒に過ごすことによって続いていた。
ジェイクのニュー・アルバム『シャングリ・ラ』は初登場 全英1位を獲得したデビュー・アルバム『ジェイク・バグ』に続くアルバムとなる。『ジェイク・バグ』での1位獲得は、男性ソロ・アーティストのデビューアルバムが初登場1位を記録した最年少記録となっている。世界的にもかなりの速度で100万枚を超えるセールスを達成しつつあり、近年最も注目の新人のひとりとなっている。そして今回 伝説的なプロデューサー リック・ルービンとであったことにより、彼は新たなる高みへと登りつめようとしている。彼のニュー・アルバムは前作以上の完成度であり、今年、いやすべてを通じても傑出した作品である。
デビュー・アルバムの類まれなる成功、アメリカにおいてのノエル・ギャラガー、スノウ・パトロールらとのツアー。そして、彼は現在、Q AwardsにおいてBest New Act、Best Solo Actの2部門にノミネートされ、Barclaycard マーキュリー・プライズにもノミネーションされている、NME AWARDSや、Brit Awardsでも同様のことが起きるだろうと予想されている。彼は、グラストンベリー・フェスティバルにおいてももっとも大きな観客を動員したアーティストの一人であり、同様のことがレディング/リーズ・フェスティバル、T in The Parkや日本のサマーソニックでも起こっている。この夏はSplendourのヘッドラインを務めるためにノッティンガムに帰還、ホーム・カミング・ショウで17000人のファンを前にパフォーマンスを行った。
ジェイクのセカンド・アルバムのリリースに合わせ大規模なUKツア-が予定されている。既にBrixton Academyでの3ヘッドライン・ショウを含む公演がソールド・アウトしている。
掲載: 2013年11月12日 12:38