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デス・エンジェル、3年振りのニュー・アルバム

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2013年10月22日 20:55

Death Angel

 

ベイエリア・スラッシャーの伝説、デス・エンジェル待望の新作『The Dream Calls for Blood』は、3年に及ぶツアーで培った新たなパワーに満ち溢れたアルバムだ。シンガーのマーク・オゼグエダはこう語っている。

「念願がようやくかなって、いわゆるBig 4 のバンドたちとショウを行うことが出来た。ヨーロッパのフェスではスレイヤー、北米ではアンスラックス、テスタメントとのパッケージで3回ツアーをやって、メタリカのフィルモアにも出演できた。メガデスとも何度か共演したんだ。俺たちもまだ若い怒り(笑)に満ちてることを証明できたし、ステージでは最高のものを提供できる。俺たちは若いスラッシャーの側面を持ち合わせているし、キャリアとしてはヴェテランでもある。今回の作品はスタジオでも最高だっていう証明にもなるんだ」。

ロブ・カヴェスタニィが続ける。

「ツアーは、少なくとも俺たちが期待していたよりも2倍の長さになった。アルバムをリリースして、1年ないしは1年半ツアーをするというつもりだったから、当初は2作を作る予定だった。1枚出してツアー、もう1枚で攻撃再開という感じで。でも、とても良いツアーのオファーが立て続けに来たし、俺たちは自分たちの音楽を可能な限り多くのオーディエンスに届けたい。しかも、『The Ultra-Violence』の25周年記念と重なったから、延長した期間は『The Ultra-Violence』を完全再現するというスペシャルなセットにした。その事も今作のメイキングに影響しているはずだね」。

その結果ロブいわく、今作は「前作とは比較にならないくらいダークなものになった。しかもブルータルでへヴィ、邪悪なんだ。邪悪な音っていうのが表現としては一番近いかな(笑)。それでいて、今回は曲が短い。それでも傑作だと思うよ」。

マーク・オゼグエダ「ツアーの反応が凄く良くて、そのままの状態でスタジオに入るのは初めてだった。だから、楽曲の多くはツアー中に書かれている。5か月もツアーから時間が経過してスタジオ入りすると、すっかり醒めてしまっている場合が多いけど、今回はツアーの熱気をそのまま持ち込めた。ライヴの切迫感が詰まってるよ」。

前作『Relentless Retribution』と同じスタッフで作品が作られたことについて:

マーク「怒りとアグレッションを持続するためかな。同じプロデューサー、エンジニア、スタジオ、ラインナップ、カヴァーを描いたアーティストも同じ。これも初めてだけど、とても快適だ。全員がハングリーで、同じ目的に向かっている事がね。しかも幸いにレーベルも同じだし…  今はとても団結していると思う。全員が他のメンバーがどうプレイしているのか理解してて、それぞれの持ち味がどこにあるか把握している。Rob (guitars)はが曲全体を形作っていて、 Will Carroll のドラムを最高の状態にするよう努力してた。彼はこの3年くらいでとても進化したよ。リスナーがぶっ飛ぶようなテンポや、リフの変化があるけど、うまく構成された楽曲に収まってるんだ」。

ロブ「アレンジには今回とても集中してみたよ。自然な感じに仕上がったんだ。オープニングからエンディングまで流れがある。たくさんのパートを書き、繋ぎ合わせ、曲を形作るというのとは真逆だ。もちろん、そういう作業はするんだけど、今回は曲の構成、アレンジ、流れに気を使った。オープニングからミドル、エンディングまできれいに流れている。緊張感と弛緩、それを感じられるはずだよ」。

マーク「楽曲構成に進歩があったのは事実だ。加えて、ヴォーカルにもバンドのアレンジにもメロディアスな部分が多い。それでも邪悪なことに変わりはないけどね。アティテュードと怒りは存分に今作から感じられるよ。楽曲のまとまり、それはバンドのラインナップが同じことに関係あるんだ。3年のツアー、いつ終わるんだというくらいの(笑)それを経験して、バンドは成長してる。この作品には誇りを持っているよ。メロディとアグレッションの融合、最高の結婚みたいなものかな。そう、2つの要素の怒りに満ちた最高の結婚だよね(笑)」。

ロブ「もう若くなることは無理だ。だからこそ、楽曲やアルバムが今まで以上に重要な意味を持つ。この作品が何よりも重要なものになって欲しい。バンドを反映するもの、以前のような若者ではない俺たちのキャリアの中で深みを持つもの、そして過去最高に激しくて、キラーな音楽であって欲しいんだ。人生に降りかかる犠牲が何らかの意味を持っていてほしい。俺を形作るものだからね。今作をレコーディングしている時ほど激しい感情を持ったことはないよ。まさに人生をここに残してるんだ。そして、リスナーもそれを感じられるはずだよ」。