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ゲイリー・ニューマン、新作を日本先行発売

Gary Numan

 

「ゲイリー・ニューマンが彼自身の声を見つけたやり方に、俺はいつも感銘を受けてる。普通じゃない方法だが、間違いなく、強烈なほどに、あの声は彼そのものだ。俺は彼から学んだことを実践してるんだよ」ー トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)

1979年にリリースされたチューブウェイ・アーミー時代の「Are 'Friends' Electric?」や、同年ソロとして発表した「Cars」などの大ヒットで、当時あったパンク、ニューウェイブ、テクノといった前衛的な音楽シーンにおいて記念碑的アルバムとなった1stアルバム『The Pleasure Principle』が全英1位を獲得。シンセサイザーを駆使した新たなポップ・ミュージックの形を提唱し、革命的かつ孤高の存在として知られるゲイリー・ニューマン。近年では、マリリン・マンソンが「Down in the Park」をカバーし、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーを筆頭に、インダストリアル系バンドが、その起源としてゲイリー・ニューマンの名前を挙げ、さらにデヴィッド・ボウイ、デーモン・アルバーン(ブラー、ゴリラズ)、カニエ・ウェスト、ウータン・クラン、ベック、プリンス、J・ディラ、リッチー・ホウティン、ボーイズ・ノイズ、バトルス、レディ・ガガと現在の音楽シーンを牽引する面々がその多大な影響を公言するなど、今また世界的に再評価されている。彼の影響は、インダストリアル、メタル、ヒップホップ、テクノ、EDM、そしてあらゆるインディー音楽に広がり続けているのだ。

最新作『Splinter (Songs From A Broken Mind)』には、ナイン・インチ・ネイルズのギタリストで、アクセル・ローズの指名でガンズ・アンド・ローゼズにも在籍したギタリスト、ロビン・フィンクが参加。国内盤は、ボーナス・トラック追加収録で、世界に先駆けリリース。

また、ゲイリー・ニューマンはフジロック'13でヘッドライナーを務めたナイン・インチ・ネイルズの2013年8月からスタートするアメリカ・ツアーに同行する。

 

掲載: 2013年09月25日 13:10