ライ・クーダーの実に30年超振りのライヴ・アルバム
掲載: 2013年09月11日 10:37

ギターの名手、音の旅人 希代の表現者ライ・クーダー。 彼の実に36年ぶりになるライヴ・アルバムがリリース!
ライヴ・アルバムとしては、1977年の『Show Time』以来。2011年8月31日、9月1日の2日間、カリフォルニアはサンフランシスコにあるグレイト・アメリカン・シアターで行われたライヴから12曲が今回のアルバムに収録。何と、会場は『Show Time』がレコーディングされたのと同じである。そしてアルバムのプロデュースを手掛けるのは、もちろんライ・クーダー本人。
そんな36年ぶりとなるライヴ・アルバムでライ・クーダーの脇を固めるのは、ザ・コリドス・ファモソース。メンバーは、息子のヨアキム・クーダー (ドラムス)を始め、フラコ・ヒメネス (アコーディオン)、ジュリエット・コマジェーレ (コーラス)、テリー・エヴァンス(コーラス)、アーノルド・マッカラー(コーラス)、ロバート・フランシス(ベース)、そして10人編成のメキシカン・ブラス・バンド、ラ・バンダ・ジュヴェニル。
テックス・メックス感たっぷりのバンド編成で聴かせるのは、「Boomer's Story (流れ者の物語)」や「The Dark End Of The Street」などの初期の名曲から、「Lord Tell Me Why」や「El Corrido De Jesse James」といった近作の作品、そして「Goodnight Irene」などのおなじみのナンバー、さらにはサム・ザ・シャム・アンド・ザ・ファラオズの「Wooly Bully」のカヴァーなど、幅広い時代の楽曲が収められている。
因みに、三十数年前同じ会場で収録されたライヴ盤『Show Time』にも収録されているのは、「School Is Out」、「The Dark End of the Street」、そして「Volver Volver」の3曲。1976年のライと2011年のライ、それぞれの名演を聴き比べるのも興味深いかも知れない。