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【Audite】初出!アイザック・スターン~ルツェルンでの白熱ライヴ

アイザック・スターン

“AUDITE”レーベルからの「ルツェルン・フェスティヴァル」の第2弾
アイザック・スターンによるチャイコフスキー(1958年)とバルトーク第2番(1956年)
ヨーロッパ・デビューの思い出の地、ルツェルンでの白熱ライヴ!

定評ある“Audite”レーベルの1st マスター・リリース~ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第1弾の「ハスキル&カサドシュ(AU95623)」に続き、注目の第2弾はアイザック・スターンによるチャイコフスキーとバルトーク第2番のヴァイオリン協奏曲です!
ドイツでは決して演奏することはなかったスターンですが、ヨーロッパ・デビューは1948 年に行われたこのルツェルン・フェスティヴァルで、初登場から1988年までの40年もの間に常連とも入れるほど積極的に参加しておりました。このフェスティヴァルにはここに収録された協奏曲をはじめ、1960年代以降はユージン・イストミン(pf)、レナード・ローズ(vc)とのトリオで数多くの名演を残しました。
このチャイコフスキーとバルトーク第2番の音源はスターン30代後半のテクニックがバリバリの超絶的な演奏です。使用楽器はスターンが1960年代半ばまで最愛の楽器となったグァルネリ・デル・ジェス「パネット」でG線は野太く、E線は最後部の席まで鮮明に聴こえる発音のよい音色が魅力です。
スターンらしい聴衆に語りかけるアプローチは格別でモノラルながら臨場感が伝わるすさまじい演奏です。なお、オーケストラはルツェルン祝祭管弦楽団の前身で1938年に当音楽祭のレジデント・オーケストラとして組織された旧ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)で1990年代に中断されましたが、ルツェルン祝祭管弦楽団に至る現在まで世界で最も有名な音楽祭のオーケストラです。
チャイコフスキーの指揮は当時28歳であったロリン・マゼール。まさに新進気鋭の指揮者で当オーケストラの演奏を盛り上げました。マゼールは若くしてトスカニーニに認められ、もともとヴァイオリニストであったことからヴァイオリン協奏曲の指揮は格別なものでスターンとの息もぴったりの演奏です。
一方、バルトーク第2番の指揮は演奏当時73歳のアンセルメで、大巨匠と30代後半のスターンの世代を超えた名演を聴くことができます。「作曲家の精神にしたがうべき」と主張したアンセルメらしくバルトークの真髄に迫る解釈で演奏しております。

【曲目】
1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
ロリン・マゼール(指揮)、ルツェルン祝祭管弦楽団[ 旧ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)]
録音:1958年8月23日、ルツェルン、ライヴ
2)バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112
エルネスト・アンセルメ(指揮)、ルツェルン祝祭管弦楽団[ 旧ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)]
録音:1956年8月18日、ルツェルン、ライヴ
※モノラル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2013年06月26日 12:33

更新: 2013年06月26日 12:33