極上のアコースティック・ポップ!アディティア・ソフィアン新作

インドネシアの首都ジャカルタ在住の男性SSW、アディティア・ソフィアン。2008年に自身のベッドルームで吹き込んだ珠玉のアコースティック・ポップの名曲達を収録したデビュー作『クワイエット・ダウン』とセカンド・アルバム『フォアゲット・ユア・プランズ』のヒットにより来日公演も果たした彼の、待望のサード・アルバム「ハウ・トゥ・ストップ・タイム」が完成しました。基本路線は前作まで同様で、自らのギターと歌声を軸に奏でられるアコースティック・ポップですが、スゥ~っと心に染み込むようなメロディラインの良さ、素朴で優しい歌声はそのままに、心地良く添えられるストリングスアレンジを筆頭とした、よりソフィスティケイトされたサウンドがとにかく絶品で、自然と何度も何度も聴き込んでしまうような魅力に彩られた1枚です。
オープニング、東京の街の喧噪に思いを馳せるような「トーキョー・ライツ・フェイド・アウェイ」から名盤の香りがプンプン漂いますが、続く、厳かなイントロから、感情豊かに歌いかけるような「マザー」、小気味よいギターのフレーズが印象的な「プレイス・アイル・ネヴァー・ビー」の流れを聴くだけでも、本作が期待通りか、それ以上の作品である事が伝わります。他にもポップな印象の「レインボウ・アンド・スターライト」、王道のメロディラインがステキな「プロミシーズ」、爪弾きのギターが心をくすぐる「セプテンバー」など、どの曲を聴いても素晴らしく、アルバムとしての表情の豊かさにも心動かされます。
彼の音楽には派手さは無いのですが、その圧倒的なメロディセンスや、他者では持ちえない独特のオーラは唯一無二のモノです。そして、この作品はその象徴とも言える、たっぷりと時間をかけて作り込まれた素晴らしい仕上がりです。決して廃れる事のない普遍の魅力だけがぎっしりと詰った作品です。どうぞ、ご安心下さい。
【タワレコ特典付き】先着:ポストカード3枚セット

掲載: 2013年06月14日 15:22