ニュー・ファウンド・ランド、3作目にして待望の日本デビュー
掲載: 2013年06月06日 10:35

スウェーデン出身、現在はベルリン在住のアンナによるソロ・プロジェクト、ニュー・ファウンド・ランドによるサード・アルバムにして待望の日本デビュー・アルバム。
コーラスを担当しているドイツ人の夫モーリッツと双方の友人等のサポートを得て作られた本作は、基本となるデモをドイツの伝説的なスタジオ“Chez Chérie” にて録音。その後アンナは一旦スウェーデンに帰国し、毎朝大きなコーヒーのポットと一緒に2階の自宅スタジオにてレコーディングとプログラミングを行い、全精力を注いで本作を作り上げた。
前2作のアルバムで大部分を占めていたフォーキーでアコースティックな温かさを根本に残しつつも、本作ではエレクトリックな要素をふんだんに取り入れ、更なる飛躍を遂げ、最新のヨーロッパ・インディーサウンドを魅せるシングル曲「Mirror」は、アンナのボーカルに、曲の展開に合わせコーラス、シンセ、ホーンなどがレイヤーとなり、壮大で突き抜けるような力強さを持った楽曲となっている。
またアンナの経験から紡ぎだされた哲学的で思慮深い内容の歌詞にも注目したい。美しいメロディラインが切なく胸をかきむしる「The Cross」、必聴の価値ありな泣きの名曲と言えるファースト・アルバムからの1曲を再アレンジした「It Would Mean The World To Me 2012」、今回日本限定のボーナス・トラックとして収録されている「Let Go」など、名曲が満載の一生の心の友として胸に収めておきたい1枚。
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