繊細且つ大胆、エネルギーと躍動感あふれる“HJワールド”
掲載: 2013年05月15日 13:04
更新: 2013年05月15日 13:04

デビュー作で全米1位を記録した衝撃のピアニスト、HJリム
2作目「ラヴェル&スクリャービン」登場!
来日公演(全8回)も決定
2012年、25歳の若さで、ピアニストにとっての金字塔、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(8CD)」(作品49-1、49-2を除いた30曲)により、名門EMI Classicsから世界デビューし、全米クラシック・チャート1位を記録して話題となったHJリムの待望の第2作目は、ラヴェルとスクリャービンの作品集。
デビュー以前から「動画」での鮮烈なパフォーマンスが大きな話題となった彼女ならではの作品へのアプローチに要注目です。
※日本先行発売;国内盤は高品質HQCD仕様
2013年6月3日~21日、初の来日公演決定! (全8回公演;浜離宮朝日ホール)
堂々たる、「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」を実施
※アンコールで2作目からの曲も演奏する予定!
『HJリム~ラヴェル&スクリャービン』
【曲目】
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番 嬰へ長調 作品30
同:ピアノ・ソナタ第5番 作品53
ラヴェル:ソナティネ
スクリャービン:ワルツ 作品38
同:2つの詩曲 作品32
ラヴェル:ラ・ヴァルス
【演奏】
HJリム(ピアノ)
【録音】
2012年4月、Recorded at The Friary , Liverpool, UK
Producer: Andrew Cornall
HJ LIM plays the Yamaha CFX 6295700 Piano
「稀にみるストーリーテラー、HJリム」(池田卓夫氏)
2012年10月。ベートーヴェンのソナタ全集のプロモーションで来日したHJリムにインタビューした。あの獰猛な「ハンマークラヴィーア」ソナタのイメージと余りにかけ離れて優しく、少女の面影すら残す笑顔に、まず驚いた。作品解釈について語る間も、まくし立てる気配は皆無。つねに相手の同意を求めつつ、最大限の親しみをこめて話を進めていく。ベートーヴェン全集ではCD2枚ごとにテーマを定め、それぞれの物語をブックレットに、自ら書き下ろした。何を弾くにも作曲家や作品に対するイメージをきちんと整え、他者に語るべきストーリーを編み、複数の作品を一つの「読み物」として再現するのがHJ流だ。
稀にみるストーリーテラー(語り部)の資質は、セカンドアルバムの「ラヴェル&スクリャービン」でも遺憾なく発揮された。冒頭、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」では「ワルツI、モデレ」から「ワルツII、アッセ・ラン」へ入った途端、ミステリアスな響きが立ちのぼり、スクリャービンへと連なる神秘世界の幕が上がる。同じ時代を生きた作曲家でありながら、余り多くの類似点を指摘される機会が乏しいラヴェル、スクリャービンに対し、リムが神秘の橋を架け、「あなたは、見えないものを信じられますか?」と、聴き手に問いかけるかのような場面である。(いけだ・たくお 音楽ジャーナリスト)「ラヴェル&スクリャービンCDライナーノーツより抜粋」

初来日公演決定
公演名・日時: HJリム ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会
ベートーヴェン・レボリューション
躍動するピアニズム、疾走するベートーヴェン!
<テーマ、日程(予定)>
・THEME1 「英雄的思想」 2013年6月3日[月] 19:00
・THEME2 「永遠に女性的なもの―青春」 2013年6月5日[水] 19:00
・THEME3「確固たる個性の形成」 2013年6月7日[金] 19:00
・THEME4「自然」 2013年6月10日[月] 19:00
・THEME5「衝突する両極」 2013年6月12日[水] 19:00
・THEME6「諦観と行動」 2013年6月18日[火] 19:00
・THEME7「永遠に女性的なもの―成熟期」 2013年6月20日[木] 19:00
・THEME8「運命との戦い」 2013年6月21日[金] 19:00
会場: 浜離宮朝日ホール 主催: ARTLINKS
協力: ユニバーサル・ミュージック合同会社、ヤマハ株式会社、ミリオンコンサート協会
後援: 日本ベートーヴェンクライス
カテゴリ : ニューリリース